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“FLHXSE” 110ci EFI Tuning


CVOモデルのFLHXのインジェクションチューニングをします。110キュービックインチエンジンの素の状態で試乗してみましたが以前より電スロの感触は自然だなと感じた。もしかすると、ズレを感じる間もなくエンジンがグングン回転上昇・前進させてるせいかもしれませんが。さすがにエンジンが大きいので前進力は有り余る印象ですが、まずは基本の「データー取り」から始めているところです。しかしブレーキが効ッき過ぎです・・・。惚れるより慣れ・・・なのかな???前にドカンと進むより、止まるほうが少し怖い。
 

パワーコマンダー5にてインジェクションのセッティングを進める。ただいま、セッティングを施すための、その他部品を加工中です。

どこから・・?


車検でお預かりでーす。
どうもリアのプラグ周辺が湿ってしまう事で跡を辿るとロッカーカバーの下から出てる様子。
 
 

 

開けてみるとヘッドのG/K面に若干歪みあり。
歪みを極力取り除き特殊なシール剤を塗布して組み立てました。
 
「潰れてガスケット」
メタルG/Kだからといって安心はできませんねえ。
 
プッシュロッドのOリングG/Kも交換してありますッ。
 
 
 

The Beast FXD 納車・・・


8月はじめ。ようやく納車の運びとなりましたッ。
 

 
お決まりのシャーシダイナモデーター。このデーターで面白いのは、共にH-Dの純正のマフラーであることです。緑グラフはTC96のオール純正、赤グラフはこのBEASTなFXD(B)です。馬力は80馬力、トルクは12.8のほぼフラットトルクですが、ただフラットトルクでは眠いので、3,000回転付近からドラマが始まる感触にもなっています。
  
内心ワクワクしながらオーナーさんに試運転をお願いし、感想を頂くも、「かなり乗り易くなった!」と。Beastと表現した通り、行きはじめると巡航ギアの6速でも加速出来るエンジンに変貌していますが馬力よりもトルク重視に仕上げているお陰でしょう。適度にダルに反応し、キモチ・スイッチの構えが出来ているアクセルのグイ開け時はかなりキモチ良い加速をするようにセッティングしてあります。インジェクションでありながら、インジェクション臭さを取り除いた状態である・・とワタシ自身は評価しています。んじゃナンだ、キャブみたいなのか?!と突っ込まれると、新ジャンルであります、と即答するかもしれません。
 
ところで、トルクが有り余るエンジンに乗っちゃうと、トルクがないエンジンでは全く物足らない体になっちまいます。ワタシ自身もLS6エンジンのお陰でトルクが細いエンジンじゃ眠くなってしまう体になってしまいました。馬力のあるガソリンエンジンより3000ccのディーゼルターボエンジンの方が100倍いいくらいです。2速のアクセル全開で295のリアタイヤが負け、真っ直ぐ走りながらテールスライドを始めても即カウンターを当てるので、慣れとは怖いものです。
 
すんません。話がそれました。
 
APSじゃなくてフルサイズ、DXじゃ物タラン!FXだ!ファインダー視野率95%以上は要るぞ!・・・・・・みたいな感じかもしれません。
 
すんません、カメラの話です。
 
実際のトコロ、ISO6400まで実用で慣れると他種に換えてISO2000前後でノイズがでちゃ使いにくいよね。
 
あ・・・!カメラから戻ってねーー!!
  
 
 
 

馬力も良いけど、ホンキでトルクのあるエンジンのほうが、飽き難いですよん。
 
 
 

Fine Tuning for TC88


GW前に承ったご依頼を今頃掲載して恐縮ですが、2005年式、TC88 FLTRi・・・です。
 
(注釈:i が付いているのはこの頃のインジェクションモデル)
 
今回は、2005年式には特に多い、オイル下がりの修理と、ファインチューニングを施す為にドックイン。
 
TC88でSTOCKエンジン、マフラーは純正ロゴ
ECMはPower Commander3 USBが取り付けられています。
 
まずは、そのままの状態、分解前をダイナモ上にて回してみます。
 
その結果がこちらっ!
 
 
  
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進捗状況・・・^^;


 

 
F様、経過を載せていきますッ。
あとは組み立てるだけ・・ですが取り急ぎ分解したところを。
 
エンジンのギアードライブカムシャフト化と、前後タイヤ交換、エンジンマウント交換&アライメント調整、などなどがご依頼内容です。
  
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