SUキャブレターからCVキャブレターへの交換です!
モチのロン、フルチューンCV。純正派加工セットアップでのご依頼で〜す ^^;
先ずはSUキャブでの状態確認です・・・。
SUらしい走行フィーリングでありました。その後、分解していきます。
「Shovel Head以前」カテゴリーアーカイブ
「転ばぬ先」 お知らせマーク
電気の中でも発電系統の故障だけは体感で気づいたトキにはすでに遅し。
発電されてないため、当然バッテリーが弱ってくる、弱ってくるとスパークプラグの火が弱くなりだんだんとプラグがカブって走れなくなり、ブスブス・・・・エンジンストール。スターターを回すも足の辺りからギャッ・・カリカリカリ・・・(スターターモーターの弱弱しい音)。 これが多くの場合、体感で気づいたときでしょう。
レギュレーターの故障とひと括りにしても、妙な壊れ方(というより動き方かな)をしているケースもあります。「発電状態が普段とは違うぞ!」と見分けがつけばいいですが、電気は簡単に見えない。そう出来れば手の打ちようがあります。なら、見えるようにしてみようというのが、発電状態を確認できる「ボルテージメーター」
このバイク(FXD)もボルテージメーターでの僅かな変化をみつけ、テスターを当てて診断する事ができ、発電系故障の早期発見により出先でのトラブルを回避できました。ボルテージメーターは色んな形、大きさがあり、上の写真にありますのは3つのLEDライトで知らせるコンパクトでシンプルなものです。
ごろごろ….
↑ミッション専用 ベアリングケース
回してみるとゴロゴロしていたのは、やはりベアリングでした。互換性のあるものはMADE IN JAPANの製品を使います。
取り外したベアリングはラジアルはゴロゴロ、スラストはガタガタ。
新しいベアリングはグリースが入っているのもあり、ニュルニュル。
ベアリングは、取り外す度に、交換必須!
ショベルの4sp/TMを組み立てております。調整中。がんばりまーす。
キャブヒーター “アイシング対策”
お問い合わせが多くなると「冬が来たッ!」と感じてしまいますね〜。
45の近くには、白木と呼ばれる地域がありますが、あの辺りは魔のトライアングル。白木は、アイシング多発地域です。早朝7時、寒くて、白いモヤが幻想的で、ドコドコドコ・・・ブスブスっ・・・アレレ??
そんな地域が近い事もあり、細かな改善を加え、気温が0度近くても、湿度が高くても、効果的なアイシング対策ができました。
冬でもキャブ車で走るアナタに、アイシング経験済みならお試しあれ。
気温が下がると、自動的にスイッチが入り、気温が上がると、自動的に切れる「温度に反応するスイッチ」を用い、電気で発熱するヒーターを、アダプターを用いてキャブレター本体にネジで取り付けます。取り付けは比較的簡単で、最も効果的です。
アイシング対策のみならず、寒い冬の、エンジン始動時にも、キャブレターを暖めることで、ガソリンを気化しやすくなり、始動性の向上や、スロットルレスポンスも良好なゴキゲンなエンジンになります。
CVキャブレター用(40mm / 44mm) キャブヒーターキット
なお、CVキャブレター用のみ製作しております。他のキャブレター用には作っておりません。
キャブヒーターについて、詳しくは過去の記事を、どうぞ。
https://www.45degree.net/blog/?p=146
アイシング対策済み車の参考写真。外観では、あまりわかりません。