インジェクションチューニングでご入庫。
1:インジェクションチューニング
2:全オイル交換
3:プラグ+エアエレメントも点検
とチューニング以外にもオーダー頂きました。
まずオイルを抜きエンジンオイル量を確認しますがオイルフィルター内含め約1.5Lほど出てきました。タンク容量が少ないFXDといえど、やや少ないですね。
オイルはKLOTZ
ん〜!洗いましょうか!
エレメントはK&Nのリプレイスメント・タイプで、このタイプなら洗浄が可能。通常、翌日には乾いています。数日後のチューニングに備え洗浄し、乾かしておきます。組み付け前にエレメントのオイルを塗布して組みましょう。
チューニング前点検も完了!
引き続きチューニングにかかります
つづく。
「マスターチューン」カテゴリーアーカイブ
インジェクションチューニングの番外編!? XL1200RのECM交換 その2
さて、続きです。
トランプの2in1にKhrome Worksのサイレンサ エアクリはS&Sの新しいぶん。
エンジンコントロールモジュール交換後、ダイノにてチューニング開始です。が、その前に、これを変えてました。
フロントのプーリーを日本仕様の30Tから29Tへチェンジ。
それに伴い、スピードメータの再調整が必要になります。
その後、チューニングです。
チューニング中の様子はありませんが・・・
デルファイのECMを、書き替える、前後での比較といきましょうか。
こちらが、デルファイECMを書き替える前後での比較。
赤いグラフが、書き換えた後のグラフです。
で、気になるサンダーマックスとの比較ですが、こちら・・・
赤いグラフはそのまま残し、サンダーマックスでのデーターを青いグラフで表示しました。
これは、具体的な機能説明までしなければならないので、この度は割愛しておきます。すいません。
その後、オーナー様へ納車直前、試運転を依頼してきた時の感想は「乗りやすくなった!」と仰っておられました。
不安要素取り除きつつのインジェクションチューニングにも、務めていきます。
プーリー交換で、狂っている為に60kmをさしているスピードメーターも
この実速度でした!シャーシダイナモで出た数値は、確かなものです。
しかし、この年式のXL1200Rでは、表示された速度に合わせたのでは、日本では不適切です。
年式で異なるのですが、スピードメーターの誤差をプラス・マイナス何%にしなさい、という決まりが法令で定められています。(運輸局が定めた認証工場なら当然に知っている人が1人はいます)
最近ではスピード違反の言い訳を防ぐためか、プラス誤差しか認められなくなっています(登録年式が新しいもののみ)
この度は、その計算に従い
正しい速度を元に、誤差を再現してあります。
調整後、は、誤差を含めた、「正しい値」でした。
以前聞いた話で、フルコンに交換して、燃費が悪くなった原因は、スピードメーターがきっちり出るから、以前の燃費計算と合わないんだよ、という話を聞いた事があります。凄い話で驚きました。それが事実としたら、ちょっとマズイんじゃない??というのも、年式によっては出てきます。フルコン交換後は、出荷されるショップ次第では、そういう事もある事を認識してくださいネ。
ではでは
マサでした。
カスタム色々・・・アイボリーに染まるXL883 ポテト化(長編)
https://www.45degree.net/blog/?p=8280
久々の登場?! 2008年式 XL883 続いてカスタム。
エンジンのボルトをダイアモンドボルトに変え、ウインカーもチェンジ。
ウインカーは小さくなりません。逆に大きく!ヤンキーウインカー。
今回のメインはこちらですね。K&Hさんのコブラシート(オーダー仕様)です。
こちらのシートは、2007年〜2009年までの間は適合を外されていますが、そこをあえて08年仕様ではないシートをオーダー。(注意:K&Hさんには07年〜09年は適合を外されているのを承知の上でオーダーしている旨は伝えてあります)
付くの??って、付けるんです。
(長編の為、続きは↓をクリックしてください PC閲覧のみ)
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XL883N ポテトサウンド仕様/ 2012y XL883N
12y XL883Nです
これからインジェクションチューニングを行なっていきますが、オーダー頂いた内容は650回転。サンダーマックスではよく聞く回転数ですが、この度は純正ECMの書き換えにて行う650回転です。さて、如何程に?
早速チューニングルームに入れ、ダイノにて計測開始。
こちらがお持ち込み頂いた際の状態と、チューニングが終わった時との比較です。
ポテトサウンドのままでも、いままでと変わらないパワーカーブに仕上がっています。このときと比べても遜色ないですね(参照:https://www.45degree.net/blog/?p=6112)
三拍子言わせると走りが悪くなると言われますが、確かにそのようになるものも御座います。挙げればきりがないので伏せておきますが、そういった事にならないよう様々工夫を施しております。
Youtubeにも載せました。
インジェクション車のポテトサウンド仕立て 承っております
2012年 VRSCDXのインジェクションチューニング
2012年式のVRSCDXのインジェクションチューニングです。愛媛からのご来店です。遠路はるばる有難うございます!
この度は一泊二日でインジェクションチューニングを行いました。設定項目も修正時間も水冷式の高回転型のモデルともあり、他のモデルより時間がかかる為日帰りコースではなく、一泊コースです。
それぞれの最高値にはそれほど変化は出なかったですね。
これよりも、V-RODオーナーはアクセルのダルさに不満があるので、最高値よりも重視する所はアクセルのツキ、フィーリングです。
完成です。
ダイノ(シャシダイナモ)から下ろし、僕が乗って確認。その後、オーナー様に試運転をお願いして確認して頂きましたが、ウーン・・・どうもイマイチな様子なのが感想からも表情からも伝わってきました。経験とさじ加減でスパイスを調整。そこでチャッチャッと手直しし、もう一度乗ってきてもらうと、コレダー!という感じでバッチリ!に決まった様子でした。よかった^^
いくらシャシダイナモ(ダイノ)の上でいい仕事をしたとしても、乗り手であるお客様にシックリとくるチューニングでは、ない事もあります。(と、何度も書いてきていますから、ちょっとしつこいですね。すいません)
ダイノありきのチューニングではあり、そればかりでは、良いチューニングに仕上がるとは言えないのですね。設備だけでは判断出来ないところ。難しいですね〜。
でハでハ
マサでした。