「74ci …….. 1200cc」カテゴリーアーカイブ

2012y XL1200X インジェクションチューニング


最新のフォーティエイト・インジェクションチューニング。マスターチューンで、チューニングを行いました。
お持ち込み頂いた際は、O2センサーとハーネスとの間に入れるナイトライダーという物が付いていましたが、取り外してオーナー様へ。
 
 

マフラーはScreamin’ Eagleです。取り付けている人も多いのではないでしょうかね。
 
 

早速チューニングに取り掛かります。
おっとっと〜〜な、ビフォー・アフターなデーターが出来ました。
 
 
 

それが、こちら☟

 

 

馬力(hp)も申し分ありませんが、トルクは半端ない上がり方です。
 
 

これまで(青グラフ)は、一旦トルクが落ち込んでから、ドタドタと前に進んでいた所が
これから(赤グラフ)は、アクセルの動きに応じた加速が得られる内容に変化している様子がグラフから見えてきます。
 
2,200回転付近の最高トルク3キロの違いは、883を1200へボアアップした並みか、それ以上の変化ですからね〜 相当ですよ〜!スクリーミンスリップオンEXでも、インジェクションチューニングがとても有効なのも、立証出来ましたね〜(^v^)
 
 

2006y XL1200R キャブレターチューニング


2006年式XL1200Rのキャブレターチューニング・・・と、タイヤ交換、点検整備でご入庫です。
 

キャブレターはFull-Tune CVのTouring仕様。Kuryakynのハイパーチャージャーに、サンダーヘッダーという組み合わせ。最近チューニングする車輌に付いてるマフラーはサンダーヘッダーが多い気がします。キャブレターのみお送りする場合には事細かなチューニングは施せない事もありますがバイクをお預かりするのなら車輌の状態をダイノ上で見ながらのチューニングが施せますので、改善の余地をさぐれます。これはキャブをポンとつけるだけとは、一味違います。
 

ポンとFull-Tune CVを付けただけでは、まだ本領が発揮されていない事も。
きちんとチューニングを施すとグラフにも違いが現れます。チューニングは楽しいですね(^v^)

DLC(ダイアモンド・ライク・カーボン) 2本立て!


1200SのフロントフォークをDLCで武装します。
装飾目的ではなくて、実用面で確りしたものを、という事でDLCをご指定頂きました。
 

トリプルツリーはパウダーコートを施し、DLCインナーチューブを入れて組み替えたカートリッチフォーク。内部もリフレッシュ済み。こちらは郵送で送っていただいたので、お客様の元へ発射致しました・・・。
 
 
 
お次はダイナのフロントフォーク一式のカスタムです。
 
 
 

ゴールドバルブに、直巻のレート指定フォークスプリング。
トップのボルトもケースに取り付けるカバーも、元々はクロームメッキですが、こちらも黒くなっています。
 

もちろんブッシングも新しいものを。
 

そして組み立て完了の図。
 

すべて黒く統一する事で纏まった印象になりました。
弊社で行なっているDLCの特徴は、また改めて・・・。堅実なマシーン使ってDLCを施してますので、他とは、ちょっと違いますよ♪
 
肝心な「走り」ですが、ダイナに関してはフォークの脱着調整まで行いましたのでちょっとインプレを。リアが純正リアショック、という内容ではありましたが、それに合わせてチューニング致しました。
 
しっとりとした落ち着いた乗り味・乗り心地であるなかにも、機敏に動き、的確に路面の凹凸を吸収してくれます。目の玉を揺さぶる不愉快な振動や、コーナーリング中のフワフワ感は払拭された。これはスプリングや減衰力などフォークの動きに直接作用する所がかなり関係していますし、45ディグリーでこれからリリースするオリジナルのフォークオイルを用いておりまして、このオイルもいい仕事をしてくれていますね。レーステック製品のウルトラスリック・フォークオイルを調べ尽くして、それよりも良いオイルとなりました。ゴールドバルブ入れているお客様に使ってみて頂きたいオイルですね(^ー^)g””
 
しかし、ちょっと意地悪な事をすると、DLCを施したインナーチューブの威力が解ります。ハードブレーキングしながらのデコボコ通過しつつの路面追従性や、中速コーナーにスピードを上げてアプローチし、あえてコーナーリング中に不要なフロントブレーキをかけつつの、さらに大きめな路面の凹凸を広いながらのフォークの動きなど。こんな状況でもフォークは的確にスッスッと動き、なんともいい動きをしてくれます。
 
「コイツなら俺の命を預けても大丈夫だな。」という事で、合格です!

ホイールにも「Medi-Bright」処理

XL1200Sの純正13本スポーク キャストホイールに「Medi-Bright」処理を行いました。
 

処理前。
 

処理後。
 

隅々まで綺麗になっていますが、リアよりもフロントホイールの方が遣り甲斐ありそうです。
 
 

フロントホイール 処理前。
 

こちらも処理前。これを、よーく、見ていてくださいね。
 
 







 
 

処理後(おおよそ1時間ほどで完了)
スポーク本数が多いのと、汚れが多く手強かったのもあり、1時間のワークタイムとなりました。
 

しかし、その甲斐あり、見事なまでに隅々まで綺麗にリフレッシュされました。
 

通常の磨きや、洗浄では攻めにくい文字のところまでも、処理出来るのが「Medi-Bright」処理の特徴です。
 
 
完成したホイールを早速組み付けました。
 
 
この度はタイヤ交換も同時に行い、ミシュラン コマンダー2を履かせました。
 
 
 

 

 

 

足元が光っていると、イぃ〜ですね〜〜ぇ(^^♪
こうして見ると、新品のホイールよりも、しっかりと光沢が出ています。単に汚れを落として綺麗になった!それ以上の満足感が得られるものと、自負します。