「Medi Bright処理」カテゴリーアーカイブ

オーバーホールのショベル、車検完了 / ショベルFL / 1984y FLHX スペシャルエディション

車検完了!

 
先日、サイドカーからオートバイに変えたことでの構造等変更検査と、オーバーホールの公認化を完了しました。
 
 
出来上がってしまえば、なんて事無かったように振り返れますが

 
その道のりは多岐に渡り。(それでも一部掲載ですが)

 
いつもながらの、長編ブログになります。
 
お付き合いよろしくお願いします。

 
 
 

一度はフレームだけの姿になり
 
 

当時、純正採用されていたマーレピストンが期待通り出てきて…ちょっと嬉しくなり ♪
 
 

どどん。
 

エンジン….. 
 

エンジン…..
 

フレーム共に….
 
 

□ 「粉体塗装」にて、リフレッシュ

 
 
 
有機溶剤系の塗装と違い。

粉体塗装にすると????
  
 

塗膜が強靭で厚く
 
そして柔軟さもある

 
 
のは御周知の通り。
 
 
ここまでの、大掛かりな事にもなると、塗装の耐用年数が、”ずば抜けて長い”…これだけでも、粉体塗装が優れていますね。 続きを読む オーバーホールのショベル、車検完了 / ショベルFL / 1984y FLHX スペシャルエディション

チューニング前点検でのひとコマ

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これからいい季節!でも、リアタイヤの賞味期限が切れてしまったようで・・・
 
2002年式のFLHRCiでツーリングモデルに装着された初デルファイの年式ですね〜。
合わせて、インジェクションのチューニングもオーダー頂きました。
 
タイヤ交換と、オイル交換を同時に並行して作業していきます。
 
 
段取り等も考えましたが、ダイノに載せる前に、安全を考慮し先にタイヤを変えてしまおうかと。
 
でタイヤを外すと、ビート面がこんなになってしまっとるじゃないかー! 
 
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右側に、黒いカスが沢山付いていますが、これはタイヤからの落し物。ここは、普段見ることが出来ない、「交換を担当するメカニックのみ見る」場所ですね。左側が、メディブライト処理を当てて、そのタイヤの落とし物を除去した状態。
 
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全てメディブライト処理を行い、ビート面を綺麗に致しました。メディブライト処理なら、ここまで綺麗に!ホイールとタイヤのビート面がきっちりと接触していればシールされますので空気漏れの原因にもなりにくいハズです。ワイヤーブラシでカスを落としているのとはキズを入れる事もなく、面を整えますので、比較が出来ない仕上がりとなります。
 
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ついでにディスク回りも。
ホイールバランスもとり、60gのウエイトを貼り付け・・・
 
 
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2002年以降のツアラーに採用された機構ですが、この機構、初めて見た時は便利になったなーと思いましたが、なんのその。単純、だけど、見かけが簡単そうなので、実はちょいムズイです!この機構を理解してから調節しないと、ベルトの張りが不適切だったり、真っ直ぐ走らない、など、色々トラブルがありますね。メカニックという「人」によって差が出てしまう箇所でしょうね。
 
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と、オイルの全交換と、リアのタイヤ交換が出来ました。
ここまでのタイムは一時間。んー 途中でメディブライトをしたので、まぁまぁなタイムかな、といった所。これが無ければ的確に作業を進めて25分が僕の目標タイムです。別に誰かと競う訳ではないけども、自分のなかでの「メカニックのプロとしての」目標です。
 
 
さて、この後はインジェクションチューニングです。
以前と状況が変わった為、再度のチューニングとなります。BBTです。
 
 
ではでは
 
 
 
masa
マサでした。

1986年 FXR リフレッシュ計画 ”リフレッシュの価値は”


 

FXR完成しました(^ー^)
 
エンジン・ミッション・電気系・・次から次へと不具合箇所が見つかった、典型的なヤメて欲しいパターンになってしまいましたが、FXRはすでに絶版車両でもあり、これから先20年乗っていこうとするなら、その全てはやるだけの甲斐があったものと思います。
 
最後の締めに交換したキャブも、HSRにするか、S&Sか、CVか、色々候補がある中で、純正っぽさと、乗り味でCVを選んで頂きましたが、キャブの調子も良い感じ。
 
初めにこのFXRの調子を見て異変を感じたミッションの明らかな唸り音は綺麗になくなり、スコスコと気持ちよく入るミッションで、クロスレシオのギア比が、滑らかに車速に乗せていきます。
 

オイルホースも、この度交換し、経年変化で劣化するホースも若返りました。ここではオイルホースの曲げ角度とオイル流量を考慮すると、一般的にロールで売られている汎用のオイルホースは使うはずもありません。
 

リフレッシュ時に、汚れ、ヤレ感を取り除く為に行なったMedi-Bright処理。
 

エンジン単体で組み立た時はMedi-Bright処理後のあまりの綺麗さに感動していましたが、目が慣れてきたのか、新車時の輝き程度まで落ち着いてきた感があります。エンジン組み立て直後は新品以上のメディーな仕上がりに見えました。
 
この記事の始まりから一度も触れてませんでしたが
こちらのFXRはすでにお客様の車輌です。(販売用ではありません)
 
1000km走行後にオイル交換をさせて頂く事にしています。
 
それでは、1000km後にまた再び。
 
でハでハ!
 
 

マサでした。

1986年 FXR リフレッシュ計画 ”エンジン完成”


いよいよ、FXRのエンジン組み立ても終盤!
 
ピストン・シリンダー・シリンダーヘッドは先に組み立て用意を進めていましたので、ここでは割愛。
 
 
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