北九州からご来店のK様!
いつもM様と連れ添ってお越し頂きますが、今回はタイヤ交換と、本命中の本命「チューブレス化」です。
取り外したチューブ!
フロント!
リア!「メイド・イン・ジャパン☆彡」
チューブレス加工 施工後! タイヤ組み付け、エア充填するともっと綺麗に張り付きます。
リアタイヤ 組み付け 養生中! タイヤはメッツラーME880です。
リアホイールのみ、チューブレス化の施工後にエア漏れ発見(一箇所)という、ちょっとしたトラブルはありましたが、即対応で解消。
スポークホイールでチューブレス仕様のワイグラが完成です!!!
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FXDL インジェクションチューニング前点検 2013/ 5/11
インジェクションチューニングでご入庫。
1:インジェクションチューニング
2:全オイル交換
3:プラグ+エアエレメントも点検
とチューニング以外にもオーダー頂きました。
まずオイルを抜きエンジンオイル量を確認しますがオイルフィルター内含め約1.5Lほど出てきました。タンク容量が少ないFXDといえど、やや少ないですね。
オイルはKLOTZ
ん〜!洗いましょうか!
エレメントはK&Nのリプレイスメント・タイプで、このタイプなら洗浄が可能。通常、翌日には乾いています。数日後のチューニングに備え洗浄し、乾かしておきます。組み付け前にエレメントのオイルを塗布して組みましょう。
チューニング前点検も完了!
引き続きチューニングにかかります
つづく。
Performance Machine(PM) Merc Wheels ”Assemble” 2013/ 5/12
この日は写真撮りながら作業する余裕がありませんでした。
パフォーマンスマシーンのMerc Wheels 組み付けが出来ました。
フロントには2.5オンスのバランスウエイトが必要でしたがリアはバランスウエイト無しでダイナミックバランスが整いました。100本やって一本あればいい、メカニック的なロト6に的中したので、思わず大きな声で唸ってしまいました。
このホイールを2011年式のFLTRSEXへ取り付けます。
ツアラーに、このホイールを付けるのがグーなチョイスでセンスを感じます。アメ車にワイヤーホイールはキャデラックを思わせるゴージャス感がある。そして、今回はリアホイールも交換です。きちんとリアホイールも替えるところに、愛車に対するこだわりと、隙の無いカスタムをする心意気が滲み出ています。好いですね。
フェンダーは現在塗装中で、取り付けは後日。なので、とりあえず純正のフェンダーかなーと思いきや、「フロントフェンダーは取り外して!」とのお客様からのオーダーで取り外しました。純正フェンダーと21インチとの組み合わせだとせっかく替えたホイールが見えないから、でしょうね。丸見えのフロントホイールを見て暫し楽しんでください!
ではでは
マサでした。
サンダーマックス 復帰したぜ!
2010年式のFLTRX 入庫!島根県かのお客様です。
サンダーマックスのチューニングでご依頼頂きました、が!ここでワッツ・ハプン!
アイドリングも安定せず、走りも全然面白くなく、決して調子は良くないにしても、45までは自走出来たにも関わらず、おまけに僕も試乗して、走れたのは確認済み。ところが、イザ!チューニングにかかろうとすると、結論から言うとファームウェアがぶっ壊れてしまっています。パソコンで接続して内部を確認しようとしたときに起こったかと思われますが・・・エンジンすら始動不可。まさか手順を間違えたのかとも思うも、いや、あのプロセスで良かった。だけど、writeしようとすると、ナローバンドがウンダラクンダラというホップアップが出ます。ナローバンド用は確かにあるけど、んなモン選んでないぞー!んー??と原因を見つけると、ファームウェアが壊れてしまっているという感じ。
これはまさかの予想外の展開で、ソフトの入れ直し、アップデート、その他その時思いついた出来ることは色々やってみましたが約束の納期には間に合わない事が明確となりましたので、オーナーさんと納期の件で了解を得て、原因究明していき、なんとか「レディ・トゥ・ゴー!」になりました。
それにしても、こんな事で、大切なファームウェアがぶっ飛んでしまうとは、コンピューターとしてはデリケートすぎる気がしてならず、ソフトとしてもまだまだ未完成なのではないかと首を捻ってしまいました。ま、復帰出来たから、とりあえず良かったよかった。
てな感じで、またひとつ勉強出来て楽しかったです(笑)
さー これからチューニング ばしばし進めて 行きます! こりゃ、 チューニングしなきゃいけない所、 多いなあ!と言うところまで見極めて、今日はダイノ禁止時間になりましたので、明日に持ち越しです。
ではでは
マサでした。
ステルスヘッダーの本領 如何に
はい、こちらのヘッダーパイプですが、いま、写真で見ている様子では「銀色やん!」ですが、純正装着のヒートシールドがそのまま使えますので、「銀色やん!」は無くなります。覗き込む人にしか「ステルスヘッダーパイプじゃ!」とは判りません。まさにステルスです。
まずは、ステルスヘッダーパイプに施されたセラミックタービンコーティングの効果で感動している動画からです。
少し前にフェイスブックの45ページに上げていたのですが、このヘッダーパイプ、本当に熱くない!
昨日、ご来店された方々が
クチを揃えて 僕の
「全っっっぜん熱くない!」がツボって何回も再生しました!
とか
嫁が横から、なんなん、この人???って言いよったよ(笑)
などなど、ご意見お寄せいただきました。結構皆さん見ていらっしゃるのですね。
ま〜、ぶっちゃけ言って、後でシラフで見返すと自分でも恥ずかしいので、改めて見ません。
まるで、タカタ社長みたいじゃん、と自分でも思いました。(まだまだ甘いですが) でも、それも過去の事です。
そう、過去とは「過ぎ去る」と書きます。
あ・・・シラフで、と書くと、「酒呑んでたんかい!」、と突っ込まれそうですが、念の為に飲んでいたわけではありません。もちろん、そういう意味ではシラフです。ただ、言いたいのは、ノンフィクションです。僕が感じた、その時、その感動、その気持ちを、そのまま声を大にして、伝えたかっただけなのです。
まあ、ここで一本取れたな!
と思ってポジティブに居ます!
さて。なんの話でしたっけ。
あ、思い出しました。ステルスヘッダーパイプの件でしたね。
手前味噌ですが
パワーは相当に、上がりました
まずは、こちら。ステルスヘッダーパイプに交換したのみのロールオンテスト結果です。
即ち、以前のエキパイで作ったチューニング内容のまま、測定したデーターです。
それと、以前のエキパイでのロールオンテスト結果をオーバーラップさせてみると
なんと、以前のエキパイの方がパワーは上回っています。
勘違いして欲しくないのは、このステルスヘッダーパイプは「素材が良いものであって、それを引き出すも引き出さないもチューナー次第」という事です。先の結果を見てのとおり、ステルスヘッダーパイプに交換しただけ、ではパワーは下がってしました。しかし、幸いな事に、このFLTRXのオーナー様はこの辺りの、僕がしつこいまでしてきた、この説明をきちんと理解して頂いており、
「排気はエンジンにとってとても重要な要素なので、交換してハイおしまい、という訳にはいきません。写真のようなシャーシダイナモという測定器を駆使してエンジンを作動させるコンピューターをプログラムし直さなければならないのです。エンジンが壊れてもいいんだったら、ボロくなって新車に買い換えれば端折ってもいいことなんですが、これから次の4万キロが、安全で特別であるために、メンテナンスとチューニングを惜しむ言い訳は僕の中にはありません。」
そう、理解していただいている御陰で、そのぶん、いい仕事をしなければならないと思う気持ちになります。
こちらのグラフのそれぞれの色説明をば。
青=ステルスヘッダーパイプのチューニング前
緑=割れたM社製エキパイ
赤=ステルスヘッダーパイプのチューニング後
ステルスヘッダーパイプでは、ヘッダーパイプのみ交換しただけでは、明らかにパワーが下がっていましたが、チューニングする事でこのようになりました。
このグラフにすると、もっと判りやすいですね。これが、純粋に、ヘッダーパイプでの、出力特性を表したパワーカーブです。このステルスヘッダーパイプという素材を生かしたチューニングにする、これが大切です。料理に似た側面があるかもですね・・。
さてさて、本日納車です。
乗っていただくのが楽しみですね。
ではでは
マサでした