エヴォの腰上修理

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97y:FLSTCのエンジン分解後写真。

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エヴォリューションエンジンのガスケット交換に追われています。外してみるとガスケットはカチカチに固まっている。「こりゃ漏れてトーゼンじゃ〜」とか思いながら。しかし、ガスケット交換で済む事もあれば、計測してみて×となったり、内容は色々。
シリンダー内も、元は真円だったものが激しく楕円になっていたり、これでよく回ってたなぁと思う事しばしば。
クロスハッチが消えかけているものもあり、必要ならホーニング加工を施す。その加工も削り代が無いことには出来ませんので毎回計測。「余力がないぞー」となれば、0.5mmほど大きいピストンへ交換。
内容の割にほとんど割に合わない事をしていますが「外したついで」見れるところはちゃんと見る事は大切です。
痛み方はそれぞれの個体でバラバラで、「ケース・バイ・ケース」。エンジンの使い方やオイル管理の仕方でまるで違う。エンジンの組み方でもでてしまいますよ。クロスハッチの角度とかね。いろいろ。簡単そうで難しい。奥が深い。料理で言うところの「厚焼き玉子・焼き飯」ですかね。残念ながらこの辺りは本には書いてなく、経験値でしか語れない部分です。

サイドマウント・IGコイル


すいません。忙しさに感けてサボっていましたm(_ _)m
・・・今回は純正(形状)のI/Gコイルをサイドマウント致しました。IST取り付け車なので特別純正I/GコイルでなくてもOKだったのですが、あえてコレで。プラグコードはShort製作。ハーネスはLong加工。
キャブのチョークは、「ライトサイド チョークマウント」を取り付けで、純正位置から移動。これによりコイルマウントの取り付け位置は自由レイアウト、とても見易くなります。

午後7時になりました

本日19時ごろ。
納車に出てたワタシメです。
行きはお客様のH-D。
帰りはウチでがんばる代車のFTR君。
今日はや〜ったら寒いと思ってみると、
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気温2℃。湿度も・・・キャブのアイシング条件整いすぎ。
どうりでエンジンが死にそうになったワケです。[:冷や汗:]
広島市内は川の多いところですからね〜。
この夜7時で、この気温は、やはり冬を感じます。
バイクの寒さ対策はキャブヒーターで済みますが・・・・

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↑ホットグリップ(グリップヒーター。) 定番です!
ハーレー純正グリップヒーターに近い形になってます。

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バッテリー型のグローブヒーター。
バイク側に加工が要らないのがいいですね。
指先が千切れそうな思いが辛く感じなかったのは十代まででした。軍手を2重で2000年の大寒波の中、ダイアモンドダスト 舞う外気温マイナス10度、速度100km・体感温度マイナス20度 深夜2時の土師ダム外周コースを友人と二人、初期型パラレルツインのRG-Γ(アールジーガンマ)で、腹には「人間のパイブル本」を抱えたままブイブイ快走したのが16か17の頃ですが、20代でもこの歳になると辛いもんは辛いっす。今日はマジで寒すぎ。
人間のほうは、せめて指先だけは「ホッカホカ」でいきませう。
今年は台風が上陸しなかった年なので、大寒波がきますよ。
過去、1984年・1988年・2000年が、ソレでした。
冬支度、できてますか?
車のスタッドレスタイヤも、お早めに。

95y FLHR (アッセンブリー中/3/ほぼ完成)

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3phace
低回転でアイドルさせる事前提なので電気の安定した供給を求め、発電は3層交流に変更。低アイドルに限らず、とても優れたシステムなのは電気に詳しい人なら説明不要でしょうけど、これはまたホームページ上で取り上げますね。(たぶん12月入ってからかな。)

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