ローライダーの化粧直し2 / 1980Y FXS ローライダー

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いや〜… 1週間って、1ヶ月って、ほんとあっという間で….
なんなら、えっ、もう11月??? という感覚。
 
このローライダーもなんとか10月中に形になった。

お待たせを、しました。
 
塗りの案件でご依頼頂いております
前後ホイールの再塗装
エンジンの再塗装(クランクケースとシリンダー)
その他、小物の塗装

大きくこの3つ
 
 

うち、エンジンは完全に分解しなければ出来ないのが、クランクケース。
 
クランクケースは、ホットロッドブラックという、昨今ハーレーが純正で採用している塗料と同じもの。ショベルの純正塗装はリンクルブラックという、結晶塗装で施されている。ここは、あえての選択で、リンクルではなく、ホットロッドのブラック。
 
理由は「整った雰囲気を付与する」為。
 
もちろんリンクルブラックの粉体塗装もございますし、そちらでも可能です。
 
 
 
 
 

シリンダーはガンコートという、機能性のある塗料。鉄のシリンダー故に、放熱性がアップするものが良いという判断。
 

 

同時にネジ類もガンコート致しました。小さいものですが、小さいからこそ、相応に手間はかかります。
 
 

再度組み込むピストン 鍛造マーレピストン 弊社のオリジナル商品です。
 
 


シリンダーヘッドもシール打ち替えなど、やり直し
 
 

 
 

エンジンはこれで組み上がり。
 
 

ヤレていたインナープライマリー
 
 

同じものでも、見違えるほどになりました
 
 

これも、ヤレて腐食もあったハイウェイペグ類
 
 

半艶ブラックに
 
 

セルモーターのサポートブラケットもやりかえ
 
 

こちらも、半艶ブラックに
 
 

マフラーはエンドをカットのご要望でカット位置を確認し
 
 

セラミックコーティングにて装いを新たに
 
 

最終確認を終えましたら、ご納車となります。
 
 
外装のコンディションがいくら良好でも
 
ヴィンテージ系のエンジンの色がヤレているのは、どうしても避けられない事。
 
もし、これ、と決まった車両があるのなのなら
 
やり直す。または装い直す。その選択肢も良いと思う。
 
費用もかかってしまうけど、色をやり直すとそれは見違えるもので。
 
同じやり直すのなら、中途半端にはしたくないはず
 
弊社では、十分にご満足頂けるものをご提案できるかと思います
 
 
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お問い合わせはこちらから。
 
 
posted by M.Yasuura
 
 
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