「オーバーホール」カテゴリーアーカイブ

エヴォの腰上を開けたとき、シンプルには終わらなかった話 / 1995MY FLSTC

そうですね、結論からお伝えすれば
当初の予定では平穏に腰上のオーバーホールを済ませるハズでした

 
1995年式のHERITAGE SOFTAIL CLASSIC (FLSTC)の案件
 
一般的なヘリテイジの装いとはかけ離れてますが他店様にてカスタムされた状態でのご入庫
 
走行中にトラブルが生じてしまい、レッカーされて運び込まれてきました
 
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ショベル FXRS の案件2 / 1983MY FXRS


FXRS 入庫頂き、分解するも。おやっ、そんな遠くない過去にエンジン開けた痕跡
 

インマニのシール(通称イカリング)が裂けてました。
実は、エンジンの始動すら、困難な状況で、購入から一度も乗らずに広島に送り込まれてました。
 
こんな状況じゃ、乗りたくてもまともに乗れん。
ガスケットの状況から察するに、コメ○ィック製のガスケットキットを使ったのではないかと推測。
 
コメ○ィックはゴム系のガスケットが弱い傾向にあるんだよな。
 
どこそこのキットが一番良い、でもないのが旧車の世界。 
 
https://www.45degree.net/order.htm
お問い合わせはこちらから。
 
 
posted by M.Yasuura

リ・ボーン エボハーレー / 1994MY FLSTF

先ずは事の始まりから辿っていきます
 
 


エンジンの不調からご入庫。
 


調べてみると、リア側シリンダーの圧縮圧力が著しく弱い。 続きを読む リ・ボーン エボハーレー / 1994MY FLSTF

ローライダーの化粧直し2 / 1980Y FXS ローライダー

https://www.45degree.net/blog/?p=27270
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いや〜… 1週間って、1ヶ月って、ほんとあっという間で….
なんなら、えっ、もう11月??? という感覚。
 
このローライダーもなんとか10月中に形になった。

お待たせを、しました。
 
塗りの案件でご依頼頂いております
前後ホイールの再塗装
エンジンの再塗装(クランクケースとシリンダー)
その他、小物の塗装

大きくこの3つ
 
 

うち、エンジンは完全に分解しなければ出来ないのが、クランクケース。
 
クランクケースは、ホットロッドブラックという、昨今ハーレーが純正で採用している塗料と同じもの。ショベルの純正塗装はリンクルブラックという、結晶塗装で施されている。ここは、あえての選択で、リンクルではなく、ホットロッドのブラック。
 
理由は「整った雰囲気を付与する」為。
 
もちろんリンクルブラックの粉体塗装もございますし、そちらでも可能です。 続きを読む ローライダーの化粧直し2 / 1980Y FXS ローライダー