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そう、時には優しく、時には頼もしく

・・・・あって欲しいものですね、フロントフォーク!

 

まるまる4年近く、なんにもしてないせいで、ボヨンボヨンのフロントフォークと化してしまった、弄られアイドル「マダオ氏」の愛車883R。うん・・・確かに。まるでウォーターベットのようで・・・。

 

最後の(?)決断の(?)

45のデモ車である07y883Rに乗って、決心されたよう。

 

今回は予算の都合でバネのみの交換でローダウンです。

レートの高いバネを用いますが、いつも行うゴールドバルブでは十分な減衰が得られる。しかし、今回は違うので、セッティングは慎重に行います・・・。ヘタすると高速コーナーで拾ったバウンドが原因でフォークが思いも寄らぬ動きをして、タイヤの接地感を無くしたまま、アンダーステアで壁に突っ込み・・・ズィ、エ〜ンド! 笑いごとじゃありませんぜ。

 

そーならない為に、タイヤがしっかりと路面を掴む、サスペンションに仕上げます!

 

まずは、組み換え前のフロントフォークの動きをば。

 

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1インチの突き出しで底付き限界状態です。(参考にしないように・・・。)

 

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キャブヒーター “アイシング対策”

お問い合わせが多くなると「冬が来たッ!」と感じてしまいますね〜。
 
45の近くには、白木と呼ばれる地域がありますが、あの辺りは魔のトライアングル。白木は、アイシング多発地域です。早朝7時、寒くて、白いモヤが幻想的で、ドコドコドコ・・・ブスブスっ・・・アレレ??
 
  
 
そんな地域が近い事もあり、細かな改善を加え、気温が0度近くても、湿度が高くても、効果的なアイシング対策ができました。
 
冬でもキャブ車で走るアナタに、アイシング経験済みならお試しあれ。
 
  
 
気温が下がると、自動的にスイッチが入り、気温が上がると、自動的に切れる「温度に反応するスイッチ」を用い、電気で発熱するヒーターを、アダプターを用いてキャブレター本体にネジで取り付けます。取り付けは比較的簡単で、最も効果的です。
 
  
 
アイシング対策のみならず、寒い冬の、エンジン始動時にも、キャブレターを暖めることで、ガソリンを気化しやすくなり、始動性の向上や、スロットルレスポンスも良好なゴキゲンなエンジンになります。

 

 

CVキャブレター用(40mm / 44mm) キャブヒーターキット
 
なお、CVキャブレター用のみ製作しております。他のキャブレター用には作っておりません。
  
  
 
  
 
 キャブヒーターについて、詳しくは過去の記事を、どうぞ。

https://www.45degree.net/blog/?p=146
 
  
 
  
 
 アイシング対策済み車の参考写真。外観では、あまりわかりません。

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08y FXDB ゴールドバルブと・・・etc

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49mmフロントフォークに、組み込みました!ゴールドバルブぅ〜。

http://www.45degree.net/Tuning/sus/racetech.htm

 

どう表していいやら、いや〜〜イ〜〜〜です〜〜とお言葉を頂きました!^^;

元々、この手のダイナは他と比べてだいぶマシだ!と。ワタシメ、モーしておりましたが・・・

よりよく、Goodだと、思われます!

 

 

 

当然、試運転するワケですが、

エンジンをかけてみると、なんだか調子が・・・??

 

 

 

べつけんデスが、

エアフィルター。フィルターが、真っ黒じゃん!!大汗

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K&Nフィルター(右)と比べて見ると、よーく判りますねえ。

 

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XR1200と比べると超簡単に交換できるフィルターは、ボルト4本でK&Nフィルターにチェンジです。

O様:ギアードライブ&トータルメインテナンス(チェック)

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シャーシダイナモで、ビフォー(Full-Tune CV  Touring / ThunderJet のみ) ・ アフター(Gear Drive Camshaft組込後)でのパワーチェックデーターを載せます。

以下グラフです。

それぞれ最高馬力にはほとんど差異はありませんが、そこまでの吹け上がりに、トルクの厚みが出ているのがデーターに出てますね〜。スロージェットはもう一番手くらいは上がるけど、東京セッティングでは不向きなので止めておきました。

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