「シャーシダイナモを用いたチューニング」カテゴリーアーカイブ

2013y FLHTCUSE インジェクションチューニング

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45ディグリーにバガーカスタム車が、インジェクションチューニングでやってきました。フロントホイール26インチでインパクト大でございます。

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ホイールが26インチと大経化されているので全長が長くなっています。そのため、シャーシダイナモに載るか心配していましたが、難なく載せることが出来ました。

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インジェクションチューニングにとりかかります。

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CVOそのままのSE110エンジンで、ここまでの出力は、やはりこのフルエキが効いています。ホットロッドサウンドで魅せるバガーツアラー。ご要望以上にバリッとチューニングやってしまったかな感も否めません・・・。これからバリバリ走っちゃってくださいね。

2014y FXSB ブレイクアウトの「グレイトポテト」

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14年のブレイクアウト96ci インジェクションチューニングでご入庫頂きました。

テケテッ てけてっ テケテッ てけてっ

こちら、入庫前からスーパーチューナーにてオーナーさん自身の手でチューニングに励んでおられたとか。

通常なら、引き続きスーパーチューナーを用いてのチューニング・・となるところ。オーナーさんのご要望のうち、ひとつが「ポテトサウンド」だったのです・・・。スーパーチューナーで、ポテトサウンド化するとマシンに不具合が起こってしまいますので、スーパーチューナーをとるか?ポテトサウンド化をとるか?どちらかの選択肢となります。

テケテッ てけてっ テケテッ てけてっ

この度はポテトサウンド化を優先されましたので、スーパーチューナーを使わず新たなチューニングツールを用いてチューニングする運びとなりました。

45ディグリーではポテトサウンド化する場合は初めからそれに適したチューニングツールを含めてご案内致しておりますので、ご相談頂ければ幸いです。

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チューニング後と、チューニング前(スーパーチューナーでの書き換え)比較

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チューニング後、全開100%スロットルでのロールオン、空燃比グラフも真っすぐ一直線です。


ヘタに調子のあまり良くないエヴォでポテト化するよりも新しいインジェクション車でポテト化した方が歯切れよくリズムも良かったりします。

XL1000 負荷状態スロットル100% “動画”

インジェクション仕様のスポーツスター883を1000cc化した弊社デモ車をダイノに載せ確認している動画。

ギア5速・時速120km以上で増して来る風圧など「走行抵抗を擬似的に再現」するにダイノマシンに取り付けたリターダーを用い70%の負荷状態(電磁ブレーキを強制的にかけている状態) に設定しスロットル100%にて全開走行。 

かなり高い負荷の状態のまま、スピードの上昇は緩やか、かつ100%のスロットルで、5000回転の高回転域で回り続けるエンジン。途中登場する画面は、車輛状況とECM内プログラムがリアルタイムで表示されています。指示した空燃比の通りに動いている事をご覧下さい。あと、吹け回るエンジン音も!