11日〜13日までの進捗

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FXDのリミット後
納車したものの、二つのトラブルが有りました。
 
ひとつはフューエルライン破損。二つはバッテリーのお亡くなり。
フューエルラインについては、滅多にないトラブル(ですが、今回いい勉強になりました・・・)
 
バッテリーは、取り外すまでは元気そのものだったものの(2010年モデルだから4年経過位)
 
起電圧以下になってしまっていた。(10.5v以下)
恐らくもなにも、このとてつもない暑さにお亡くなりになったとみて間違いないだろうと。
発電状態は良好。当然発電機やステーターの状態も良かったことを書き加えておく。
 
結果として、トラブルで松江道の高野ICまでトランポで行き、45にFXDを持って帰りバッテリーの交換とフューエルラインの修繕を速やかに行い、この日は再び走れるようになり引き続きツーリングに。
 
13日現在。一旦納車から1000kmほど走られたようで、フューエルライン修理とバッテリー交換の後はトラブル無しで走ったようです。たぶん600km位??昨日、残工事の為にお預かりしましたので、フェアリングなどを取り付けていきます。
 
 
あれだけの部品を取り外し、組み立て、これだけの短い期間で組み立たにしても、反省が残る。次に生かします。
 
 
そして、次!
 
 
黄色いダイナにフレイムスを!
 
 
 
 
 
 

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このダイナが・・・
 
 
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こうなりました。このお仕事はLow Tension Paint works様での施工です。
 
マスキングテープでは出せない、このライン、味わい いかがでしょう。
筆の文化はアメリカの文化。素敵な文化をあしらった幸せものです。(オーナーさん大変お喜びでしたよ)
 
 
フレイムス完了し、納車。
 
 
ココまで11日

 
さて、次に2006年FLHXの前後タイヤ交換ですが 
 
 
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おお、見事にワイヤ出てる!これには驚いた!!!!
 
 
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以前パンク修理したところを発見。
これは表から直したのだけど、その直後に更に不運が続き 
 
 
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パックリ割れてしまい(あのときカッターナイフみたいなの踏んでたね)
 
 
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これは内側から修理。
修理したタイヤでも、ちゃんとタイヤ摩耗しきるまで走るんですよ〜
前後タイヤ、リアブレーキパッド、フロントブレーキディスク交換し、納車。
 
 
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マフラーの熱害対策の為、断熱塗料をほどこし、納車。
 
 
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11y FLTRSEXにレーステック・ゴールドバルブ&スプリング組み込みし、納車。
 
 
ここまで12日。 
 
 
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07y XL883のフロントタイヤ交換と 
 
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ロッカーカバーガスケットの交換。ゴムがぺっしゃんこ!
また、全オイル交換(オールKLOTZ)にて承りました。
 
 
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試運転。まことに暑い!!!
作業完了し、納車。
 
 
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次にFXDFSEのフロントタイヤ交換(D427F)と、全オイル交換(オールKLOTZ)
作業完了し、納車。
 
 
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エンジンオイルがオイルフィルター内合わせても900ccしか出てこなかったです。。。
 
 
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次に2003年のXL1200C
 
フォークのオイル漏れ
ロッカーカバーからのオイル滲み、キャブレターのチューンアップの予定でしたが
 
当日になって、急遽「トラブルでJAFでもっていく事にしました」とTELが」あり。
 
そのトラブルの詳細は不明のまま、レッカーされる事に・・・。 
 
 
届いてみて、なんのトラブルだったの?と聞くと「キャブからのオーバーフロー」
おっとっとぉ〜・・・・・(汗) 燃料コックは、まさかONではないよなぁ〜・・
 
 
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と思いきや、ONのままでした(写真ではOFF)
 
 
一応エンジンかけてみようか・・と
エンジン始動して5秒足らずで緊急停止!!
 
 
なんと。エンジンのブローバイからガソリンがジャバジャバ!!
ヘッドブリーザーから、ガソリンが出てくるなんて普通じゃありません。
 
 
恐らくもなにも、キャブからオーバーフローしたガソリンがエンジン内に大量に進入。
ということを確かめるべく、エンジン最下部にあるドレンボルトを緩めて抜いてみる事に。
ちなみに、通常であればエンジンオイルしか出てこないところです!!
 
 
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見ての通り。色がやたら薄い。
臭いからして、ガソリン(ハイオク)であることに間違い無し。
 
 

それも4リッター近く出てきました・・
クランクケース内が、ほぼ、ガソリンで満たされていたという事。。
 
ガソリンは、Oリング・オイルシールなどのガスケットの破壊を促してしまいます。ガスケットが無事でいてくれればいいんだけど・・ということと、エンジン内でエンジンオイルを溶かしてしまい、油分を落としてしまいます。つまりエンジン内ほぼ全て油膜が切れてしまった状態になってしまっていると考えておかなきゃマズいな。。。と。出来ればエンジンのあっちこっちにあるオイル溜まりやオイルポンプ内を全分解してガソリン出したいところ!!ガソリンが混ざってしまったエンジンオイルは、もうエンジンオイルとは呼べないので一滴のガソリンも、あって欲しくありません。仮に分解せずにいくのならエンジンオイルの鬼交換で対処!という感じですかね。
 
 

とりあえずXL1200Cは塩漬けにすることにします。
 
 
 
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XL883のタイヤ交換
 
 
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フロントタイヤはバランスウエイトなしでOK!ミラクルが出ました!
 
 
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タイヤの回転方向は合ってますヨ
 
 
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そしてリアも
 
 
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リアは15gの貼り付け指定が出て、ウエイト有りになり、ミラクル続かず(笑)
 
 
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ブレーキパッド換えておきましょう。
 
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このたび交換となっていたベルトガード。
この製品はアルミで出来ているので、これを素材に
 
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色を落として、磨きは程よい所でストップ!
 
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周りの部品と違和感ないように、その程度の磨きに止めました。
あとはコーティングで腐食が進まないようにして、OK!
 
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この次は車検!早ければ今週金曜に持ち込もうと思います〜
 
 
ではでは
 
 
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マサでした。