こちらのロードキング、三重県からお持ち込み頂きました。遠路はるばる有難うございます。96年式エヴォ・FLHR ロードキングのインジェクションモデルをこれからキャブ化していきます。
エアクリーナーを開けていますが、キャブ化前に事前調査と先ずは御見積の為に色々調べています。
蛇足ですが、エヴォの頃に使われていたEFIはマニエッティ・マレリです。ちなみに2001年までのツーリングモデルではマニエッティ・マレリが使われていました。エヴォに使われていたものも、ツインカムで2001年までのものも、システムそのものは大きく変わりはありません。 現行で採用されているデルファイ(Delphi)のEFIとは構造も、内部のシステムも、まるで違う物です。今改めて見ると、ハーレーのEFIの進化の過程が垣間見れますね。
今思い出せば、2002年式の新車FLHRCiに乗って、それまでのEFIとは乗り心地も、走り味も、トルク感も純正なのに、モリモリーーっと加速する感触といい、ビックリするほど格段と良くなっていました。当時細かいシステムのほうは知りませんでしたが、体感として、とても感動した覚えがあります。あれからもう10年も経ってしまいました。
「キャブレター」カテゴリーアーカイブ
キャブチューニング前に、お掃除♫
岡山は津山からご来店です!
エヴォのFLHTC!90年式です!
S&Sのキャブか〜CVか〜?とドッチが良いのでしょう?!とサクサクとご説明して、CVキャブの優れた特徴を引き伸ばしたチューニングをチョイスされたのが先月の話。当日でのキャブ加工とチューニングで再びご来店頂きました。
キャブの外も汚れていますが、バックファイアーしていた影響もあってかキャブの内部は煤けてしまっている。
どうせなので、ついでに綺麗にしておきませんか?とご案内して、Medi-Brightで綺麗にすることに。
こちらは分解したキャブです。
ここまで分解しなければMedi-Bright処理出来ないので、キャブの加工時にご案内させて頂きました。この方が工賃浮きますので。
これはいまいち判りにくい写真かなあ。
そしてこちらがMedi-Bright処理後。
文句なく、すべて綺麗になりました。
見えない所だから、どうかなと思っていたけど、こうして見ると、単純に、綺麗になったら嬉しいわ〜(^^♪) とオーナー様も喜んでおられました。
その後のキャブチューニングは、当然(?)バッチリ決まりましたよ!
この度はバイクの写真撮ってないので、これで終わりだ!
でハでハ!!!
Drマサでした!
06yFXST HSRキャブ&TwinTecモジュール 交換&チューニング2
06yFXST HSRキャブ&TwinTecモジュール 交換&チューニング
2006年式FXSTのキャブ交換とモジュール交換です!
この度のキャブレターはHSR42。
Full-Tune CV加工との比較をし、レーシーなキャブレターをチョイスされました。このキャブレターと、テケテケと三拍子を刻むアイドリングをセットで依頼頂きました。
純正キャブを取り外し・・・
キャブ差し込みのリングも大丈夫でした。
HSRキャブレターをカポッと取り付けで完了!とおもいきや、このキャブレターをツインカムへ取り付けるにはエンジンへの加工が必要。それをしないとキャブレターがちゃんと付かないので最悪エアクリーナーが壊れるかも・・・。
そして純正イグニッションモジュールを取り外し
TwinTecモジュールへ交換。
このTwinTecモジュールに変えたら凄い事になるとおもいきや
これ自体が凄い物では無く、調整が出来るようになるハコモノとお考え下さい。
こちらはTwinTecモジュール内に元々プリセットされている点火マップの中身です。
日常業務の一つであるインジェクションチューニングで見慣れたマップですが、TwinTecの場合、点火タイミングのマニホールドプレッシャの単位が「IN-HG」です。僕が普段見慣れている単位は「キロパスカル」の単位なので混乱しないようにIN-HGの単位でもって慎重に取り掛かります・・・。
チューニングにかかります。
ここで、キャブのチューニングと、点火モジュールを作りこんでいきます。
つづく!
98y ローライダーのカスタム&E/Gリフレッシュ&チューンアップ
1998y 最終エヴォ1340ccローライダーのカスタム&エンジンのリフレッシュプランでお預かりです(^v^)
エンジンの他に、キャブレターのセッティングも、同時に行います。こうする事で、より効果的になります。
エンジン分解、シリンダヘッドです。カーボンまみれです・・・。
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