「分類 エンジン Engine」カテゴリーアーカイブ

希少な純正リジスポ用シリンダーを用いた シリンダーセット ブラックを掲載

ブログではお久しぶりですね インスタのストーリーばかりです。
 
そう、お知らせです
通販でお届けできる1000ccのピストンキットの在庫が尽きました。
 
マーレにて生産予定が立ってないため、2024年内にキットとしてはお届けできる見込みは無し。
 
シリンダーとのセット物だけ、通販でご案内が可能です。
 
 

https://fortyfive-degree.ocnk.net/product/1779

2003年までのリジスポ用のキットです。
 
ピストンキット、シリンダー、そして1000ccになることで特有のサイズで必要となる3MLSのヘッドガスケットという商品構成です。ガスケットキットを付属させてないことで1986年から2003年までの883スポーツスター全てに対応します。

ロッカー周り、シリンダーベースガスケットは1000ccにしたことでも変わることがないので純正でも社外でもガスケットをお求めくださればOK。
 
 
2003年までのリジスポと、2004年以降のラバスポとで、シリンダー・シリンダーヘッド形状が異なることはあまり知られていません。
 
2004年以降のものはフィン面積が拡大されており、それ以前の2003年までのものはスリムなシリンダー形状。シリンダーヘッドとセットでファットになっているのでシリンダーだけ、形状を変えてしまうとチグハグになってしまいますので、一式を変えない以外はそれぞれのものを使う方が良いです。(一式変える場合は前側ブラケットも作り直しです。過去にやったことがあります)
 
さて、このシリンダーですがリジスポの883シリンダーが現在入手困難になっています。入手困難になるとどうしても価格に反映されてしまいますが、ご案内できる商品ができましたのでリジスポで1000ccにしてみたいお客様どうぞご検討くださいませ。
 
もちろんご自身の純正シリンダーを元に1000ccに拡大加工を施してボアアップする選択肢もありますが、それにはピストンキットの再入荷をお待ちください。
 
Posted by M.Yasuura

エヴォの腰上を開けたとき、シンプルには終わらなかった話 / 1995MY FLSTC

そうですね、結論からお伝えすれば
当初の予定では平穏に腰上のオーバーホールを済ませるハズでした

 
1995年式のHERITAGE SOFTAIL CLASSIC (FLSTC)の案件
 
一般的なヘリテイジの装いとはかけ離れてますが他店様にてカスタムされた状態でのご入庫
 
走行中にトラブルが生じてしまい、レッカーされて運び込まれてきました
 
続きを読む エヴォの腰上を開けたとき、シンプルには終わらなかった話 / 1995MY FLSTC

パンアメリカをローダウンし、扱い易くチューニングする話 / 2022MY RA1250S


こちらは私のパンアメリカで、インスタのストーリーに載せてた投稿
 

こちらがきっかけでメッセージにてご連絡頂いた案件
 
本案件解決したい事柄は3つあります
1:立ちゴケをしたことで傷の入った部品の修繕
2:足つき性の向上
3:走りにくさの解消
 
立ちゴケで傷のついた箇所については交換することで解決するものは交換しますが、ガードについては弊社にてパウダーコートを行うことで修繕を行います。
 
足つき性の向上についてはシートと、リアサスのジョイント部品を交換しローダウンを施す。
 
走りにくさの解消については、チューニングを行い純正ECM内部を書き換えて解消するようにします。 続きを読む パンアメリカをローダウンし、扱い易くチューニングする話 / 2022MY RA1250S

チューニング途中にエンジンがぶっ壊れる話 / 2017MY FXSE プロストリート

前回の2017MY FXSE プロストリートの後編。
 
チューニング途中、しかも、終盤でエンジンがぶっ壊れてしまった話です
 
異音がしだして、タダゴトではない凄まじい異音で直ちに中止。
 

お客様に了承を得て開けてみたら結果はカム周りのトラブルでした。
 
続きを読む チューニング途中にエンジンがぶっ壊れる話 / 2017MY FXSE プロストリート