先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html
先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
07年のXL1200Cの外装カスタム!
ウインカー交換とヘッドライト交換です。ウインカーはkijima製のイーブス。ヘッドライトは4-1/2サイズでやや小さいサイズへの変更です。
リアウインカーをサクサクっと交換して
次はヘッドライトですが
1200C標準仕様のヘッドライトステーと、形状が全く違いますし、この高さでヘッドライト付けると非常にかっこ悪い。
という事でアルミ材料を持ってきまして
ヘッドライトステーを作り、トリプルツリー部分へ固定する箇所へヘリサート加工済み。これで、遠慮なく締めても大丈夫です。
これでヘッドライトはつきましたがフロントウインカーがまだです。
エンジンガードと、合わせて取り付けられるオイルクーラーとの併用が難しく、やむを得ない判断で下部へ取り付け。保安基準ハンドブックと照らし合わせながら合法範囲で進めます。
アルミ板でステーを作り、ウインカー取り付け完了
ヘッドライトのステーで、ヘッドライト位置が変わってしまいますので、ステーを作る前に5分ほど悩んで、作ってみましたが、まぁ、いい感じかな?!?! オーナーさんも喜んでおられました。
ではでは
マサでした
2008年モデル XL1200Nナイトスターのインジェクションチューニングです。
先日のウエストジャパンでの会場で、何か気持ちに変化が生まれたようで、ポテトサウンドにしたい!との事。
チューニングでそこは出しましたが、このマフラーとこのエンジンで実際のサウンドを確認しながら行なった結果、最適な回転数を設定致しました。
エアクリーナーはレタリングでアメリカンなノリを注入したエアクリーナーKITを取り付け。
「Nightster 1200」と書かれています。POPな感じで書いたので、手描きと相まりいい感じです。
ちなみにこちらでも販売中です<http://fortyfive-degree.ocnk.net/product/1212>
こちらはチューニング前後での比較です。バンスのスリップオン、やはりチューニング必須です。
トルクの落ち込みが激しかった部分がカバーされ、チューニングが完璧に仕上がった事に加え、更にオーナーさんの好みであろうスパイスが効きまくった俊敏&過激な走りに調律してみました。一応確認して貰いましたが、かなり気に入って頂けた様子でした。
4速でも5速でも、50〜60kmでズバッとアクセルを開ければ、おっとっと、ちょっとまってってって〜〜と吹け上がっていくスポーツスターには特に有りがちな純正状態に比べ、まるで別物な感触に仕上がっています。荒々しいアメリカン・Vツイン・スポーツ4カムのバルブトレインが生み出す軽快感と1200cc大排気量2気筒が醸す楽しみを引き出す。
ポテトサウンドのまま、そんな走りになれば、ちょっとカッコイイ、かも、ぜ。と言ってみました(笑)
スタイルも、走りも、カッコ良く乗る、そのカスタムの一つに、インジェクションチューニングも、あるんですよ。
ではでは〜
マサでした。
島根県からお越しのお客様です。広島・島根、隣県とは言え、距離にすると100km以上はゆうにあります。遠路はるばるご来店頂きありがとうございます。
当初ご来店時はサンダーマックス装着でのチューニング依頼でしたが、このお客様の望まれる所をよくよく伺うと、それはチューニングして、サンダーマックスで良い状態になったとしても、このお客様には満足してもらえないと判断して、丁重にお断りしました。
望まれるところの乗り味を経験を元に考慮した結果
それをするならばの最善をお伝えすると
数日後「その内容で」とお仕事頂きました。
ありがとうございますm(_ _)m
この度は、スリップオンで交換して、それぞれのマフラーに合わせたマップをお作りする内容です。通常なら1マップの作成ですが、この度は2マップの作成ですね。カウントなら2台分のカウントとなりますが、この際の料金設定はスリップオンのマフラー脱着費用とチューニング費用込みで31,500円となっております。セット的な割引が効いていますヨ。
まずは、2つのうち、一つのマフラー。北米のパンチアウト加工とやらを施してあるマフラー。
このXL1200、まずはじめに測った状態が北米のパンチアウトという加工がしてあるマフラーで、エンジンの中身はリバースドーム形状のピストンに交換する事でローコンプ化してあるそうです。それは大した問題ではありませんが・・・測ってみると、「わお〜ぉ」な結果。45ブログをよくご覧のお客様には、なんら珍しくもない結果でもあると思います・・・。
トルクが・・・空燃比が・・・まあ、それはいいとして、まずは適切に合わせる作業から。
で、出来上がった北米のパンチアウト加工とやらの比較。
(こちらはお持ち込み頂いた時と、チューニング後とが、比較できる内容です)
トルクの落ち込みが大幅に解消されましたね。
では、次に、もう一本のマフラー クロームワークスの3インチです。
こちらがチューニング後。やはり北米と比べると明らかな大幅アップですね。
グラフの色は、あえて、「青」にしてあります。理由は後で判りますので・・。
このチューニングが終わった翌日に、オーナーさんが様子を見にご来店される予定でしたので、とりあえず、パワーと乗り味が半々位のチューニング内容で乗っていただくことに。すると、「出過ぎる」とのコメント。
この一言でピンと来て、では!と感触を掴んでもらう為だけに作ったマップを、再度、XL1200Lへデーターを流し入れ、テスト走行をしていただくと、「好みに近づいたかな」という事でありました。
ふむふむ、なるほど。なるほど。
この日は、納車をする日ではなかったので、オーナーさんに実際に試乗していただいた時のコメントに大きなヒントを頂いて、再度細かい「詰め」を行いました。
で。出来上がったマップでパワーチェックを行なったのですが、当初クロームワークスでチューニングを行なったものと比較すると・・・
なんと、パワーは下がっていました。
パワーは下がりましたが、乗り手が好む気持ちの良いポイントに合わせた調律を行った結果がパワーダウンであっても、それはそれでOKなのです。
確認していただいた後に、それを元に、さらに綺麗にチューニングを施しましたので、「これでOKだろうな」とは思いつつも、最終的にオーナーさんに厳しいチェックをお願いしましたら、「最高です」とのお言葉を頂きました。
遅くなりましたが、ちなみに、ポテトサウンド仕様にもなっています。
これこそが、私が得意とする、45ディグリーで行う「チューニング」です。パワーを出すことが、チューニングではありません。何かをもっての調律です。パワーを出すことの調律なのか、乗り味の調律なのか、これは同じ調律であっても、似て非なるもの。僕は、「チューナーの独りよがりであってはならない」と考えています。お客様が望む所へ、アジャスト致します。
でも、まだ「出過ぎる」という事であれば、遠慮なく仰って下さいね〜。
ではでは
マサでした。