「エンジンマネージメント」カテゴリーアーカイブ

USA ラスベガス EFIチューニング研修 その2

翌日も引き続きインジェクション研修です。
 
その前に昨日の測定結果をアップしてみます。
 

※ お知らせ

こちらの記事は45ディグリー ホームページへ転載致しました。
続きは下記リンクをご覧ください。宜しくお願い致します。

http://www.45degree.net/Tuning/fuelinjection/report/03.html

USA ラスベガス EFIチューニング研修 その1

3/29からラスベガスで行われるEFIのチューニング研修に行ってきました。
 
シャーシダイナモで行うインジェクションチューニングで内容がかなり高度になるため対象は、プロフェッショナルONLYで行われたUSA ラスベガスでの研修・・・・・
 

※ お知らせ

こちらの記事は45ディグリー ホームページへ転載致しました。
続きは下記リンクをご覧ください。宜しくお願い致します。

http://www.45degree.net/Tuning/fuelinjection/report/03.html

ズコズコマシン!

08yのFLSTFを、もっと気持ち良く走るようにしたい、という事でご相談頂きました。
 
すでにギアーカムと44mmCVキャブを取り付けされていますが、更に、です。
 
カム交換やボアーアップや、色々な具体的に変更を行なっての方向性もありますが、今のいい特徴はそのまま残し、欲しい所だけを強調さす方向性なので、今の部品たちはそのまま使う方向性で決定。
 
オーナーさんの理想は、「ドカドカっと低回転域で蹴るように加速しつつ、そのままのギアーで引っ張り、ツインカムならではの勢いの良い吹け上がりで車速を乗せていく。」・・・と、たしかこれに近いニュアンスだったと思いますが、これに近づけていきましょう。
 
どちらにしても、とても繊細なチューニングが要求されます。
 

とりあえずエンジンを開けまして、チューンアップを施す。
 

シリンダーヘッドのシートカット。
 

シリンダーやピストンも修正を施し・・・・
 

そして出来たパワーチェックがこちら。トルク13.6kgをマークしています!
青いグラフはビフォー。赤いグラフはアフター、ですが、キャブレターセッティングし、マフラーはサンダーヘッダーなので、こちらにもチューニングを施した結果、2200pm〜3000rpm付近に見られたトルクの落ち込みが大幅に改善されました。
 
また、トルクの大幅アップと、少しでもリアタイヤへ滑り無く伝わらせる為、クラッチスプリングも強化型を入れ、よりダイレクトにリアタイヤへ一直線に駆動力が伝わるパワートレインへとなりました。
 
その走り味は、ドコドコ・・と言うよりも、ドカドカ・・・というよりも、ズコズコ!!!!と言う方が、近い仕上がりです。ちょっと、口元緩んじゃいますわ。
 
 

 

実はこの度ハンドルも交換しました。なかなかいいシルエットになりましたね!

インジェクションチューニングで 883らしさを!

2台の883をチューニングしました!
 
 
□ 2011年式 XL883N
 

S&Sエアクリーナー45オリジナルキットのブラック で S&SテーパードEXの内容で・・・・ 
 

セッティングにかかります。
 
続きを読む インジェクションチューニングで 883らしさを!

XV1900A ダイノルームより つづき


XV1900Aのパワーカーブ載せますね。
 

こちらがセッティング前後での全開パワー測定。
マフラー交換により乱れていた燃料調整を適正に合わせた事で馬力が上がり、約7馬力ほどの差が出ています。全開域ではない普通に走っている時はガスが少なくギャクシャクや、マフラーからのパンパン音(アフターファイアー)が目立っていましたが、可能な限り解消出来ました。
 
ハーレー以外でのインジェクションチューニング・ダノルームでのセッティングやパワーコマンダー3・5などの製品も扱っております。お気軽にご相談下さい。