「FXSTB関係」カテゴリーアーカイブ

マスターチューン取り扱い始めました


マスターチューンの取り扱いを始めました。
より安価に本格的なインジェクションチューニングを体感して頂けます。
 
☆ 対応年式
 

2002年〜2005年までのツーリングモデル
2006年〜2011年までのツーリングモデル
2001年〜2005年までのソフテイル&FXDモデル
2006年〜2010年までのソフテイルモデル
2006年〜2011年までのFXDモデル
2007年〜2011年までのXL883
2007年〜2011年までのXL1200
2009年〜2001年までのXR1200
 
意外と少ないのか、関心が薄いのか、2001年〜2005年までのインジェクション車のチューニングがほとんどありません!こちらも、ストック状態ならではの色々な不具合がありキャブ化したという話をちらほら聞きます。もちろん、キャブ化も選択支ですが、折角のインジェクションを活かす方法なら、マスターチューンもご検討下さい!
 
 
 
 

そして早速チューニング開始です!
こちらは2007年のFXSTB。私が以前モア・トルク化したマシーンです。
最大トルクは14キロに届く勢いの103キュービックエンジンですが、単なるボアーアップでは収まらず、最大馬力は抑えられピーキーなエンジンにはしていません。アベレージ14キロ・フラットトルク化されたエンジンのポテンシャルを引き出していきます。
 
 

S&Sの52ミリ・スロットルボディによる大口径スロットルボディと付随する8ホール微細大容量インジェクターで、103ciエンジンにも余裕のエアー・フューエル供給です。
 

かなり手こずりましたが セッティング完了です。手こずった所は、セッティング範囲で言えば細かい所ですが、手こずった甲斐あって「これはエンジンを触っていますから・・・」と苦しい言い訳をしなくて済む。
 
そして「こんな前に押しやるトルクが迫る純正仕様があっても良いよな!」な感触を目指しました。このエンジンにはあえてガソリン供給量は他のエンジンと比べると少なくし、高効率エンジンの、このエンジンに適切な量にしてあげました。この元気なエンジンの、走っている時の歯切れ感、パルス感、トルク感のウエイトにも、考慮した結果。勿論、普通に市販されているガソリンでもノッキングしないようしました。
 
ラフスロットルで歯切れるサウンドと走行感、そのあとグッと後ろから迫るシャープでキレのあるフラットトルクを、お楽しみ下さい。
 

ペイント&DLCフォーク


久々に1200Sをお預かりしています。
もうじき車検のようで、ご納車してから、もう2年も経つのか・・・と。
 
確かこの写真は撮るだけ撮って載せていなかったはずなので、載せてみます。

 
最近「インジェクションの話」ばっかりだからね(苦笑)
 
狙ったように同じような記事をアップしているように見えるけどヽ(´Д`;)ノ
 
 

 

 
ちょっとウンチクを・・・。
 
おふざけな見かけではありますが、スポーツスター本来の走り以上の「Hotな走り」が共存するバイクに仕上げてあります。
 
外観で判るのは、ローダウンして、高いハンドル。緑色のペイントなど。フロント周りを細かくみると、単純に黒くしたフロント周りではなく、レーシングバイクに施すDLC加工を施してあり、ローダウンの乗り心地の悪さは排除し、しなやかなセッティングに振り、実はコーナーもグイグイ攻めれます。走りもエンジンを塗装する際に、フルに分解し、調整・修正を施しながら組み立直してあり、ハイアップなマフラーから感じさせる「ヤル気感」まんまのエンジンの吹け上がりをします。元気なエンジンを受け止めるクラッチには、扱いやすいクラッチ圧&操作でありながらも、確実にリアタイヤに駆動力を伝えるよう、怪しげなクラッチを軽くするものは一切使わずに、かなり配慮しました。
 
オーナー様はRSDが大好きで、でも身体的な問題もあり・・・・メニューはお任せコース。ありがたい・・・。しかし、ワタシメ側の思想は「形だけで走りにくいバイクは好みではない」ので、ちゃんと乗り倒せ、乗りこなせて貰えるバイクにするためにあれこれ考えて作らせていただきました・・・。このXL1200SのRSD仕様を作るのは楽しかったですね〜(^v^)
 
 

そして、こちらは2007年FXSTBです。こちらもフロントフォークのペイントと、フロントフォークチューブのDLC加工です。
 

完成図です。
 

6月30日お預かりで、7月3日の晩に完成してご納車させて頂きました。
トリプルツリーも黒くしてみたいですね〜(・_・;)
 
 
それでは!
明日は定休日です。お気を付けくださいm(_ _)m
 
ドクマサ

タンゾウ(GLIDE & PERFORMANCE MACHINE & RSD )


鍛造ホイールばかり・・・「タンゾウ」が揃いました・・・笑

 

GLIDE ホイール MODEL 2007y FXDC
 
ホイール軽量化の恩恵は、取り回しを容易にし車体全体を操作し易くする。FXDからスポーツスターに乗り換えたのではないか、とまで感じる事も。その上に、ブレーキにも、それを特に感じますね。バネ下過重云々、論より証拠です!びっくりしますよ(笑)
 
嗚呼、ネットでは言葉足らずで大変な誤解を招きかねないので、僕なりの補足をしておきます。Performance Machine や RSDホイールは軽量ホイールというよりはデザインを重視されています。あるモデルの純正ホイールと、そのモデル用のPMホイールと重量比較したところ1kg重量増しになったこともあります。とてつもなく重たい純正ホイールもありますので、それと比較した場合はどうか・・・?デザイン上、あっさりした形のPMホイールやRSDホイールはどうか・・・?しかし、純正ホイールでも余分なお肉はあまり付いていないという事が判ります。狙って軽量化させたGLIDEホイールに対して、PMやRSDは見た目のパフォーマンス増し(ーん)、その傾向にある、とお考えください。鍛造製品だからなんでも軽い・・・ということでも、ないのですねー。
 
カッコ良さの為なら重量なんて気にしないぜっていう「気持ち」も、またカッコ良かったりしますね!メカニズム追求視線で見ると軽いに越した事はないが、さらにバランスを追求すると、サスペンションの見直しなども視野に入ります。・・・などと、どっちが良いとは一言に言えません。何が目的か、それが一番大切です。目的にあった物が一番良いでしょう。
 
次は軽くなったホイールに合わせてサスペンションセッティングを見直します。まずはフロントから!

「転ばぬ先」 お知らせマーク


 
電気の中でも発電系統の故障だけは体感で気づいたトキにはすでに遅し。
 
発電されてないため、当然バッテリーが弱ってくる、弱ってくるとスパークプラグの火が弱くなりだんだんとプラグがカブって走れなくなり、ブスブス・・・・エンジンストール。スターターを回すも足の辺りからギャッ・・カリカリカリ・・・(スターターモーターの弱弱しい音)。 これが多くの場合、体感で気づいたときでしょう。
 
レギュレーターの故障とひと括りにしても、妙な壊れ方(というより動き方かな)をしているケースもあります。「発電状態が普段とは違うぞ!」と見分けがつけばいいですが、電気は簡単に見えない。そう出来れば手の打ちようがあります。なら、見えるようにしてみようというのが、発電状態を確認できる「ボルテージメーター」
 
このバイク(FXD)もボルテージメーターでの僅かな変化をみつけ、テスターを当てて診断する事ができ、発電系故障の早期発見により出先でのトラブルを回避できました。ボルテージメーターは色んな形、大きさがあり、上の写真にありますのは3つのLEDライトで知らせるコンパクトでシンプルなものです。