「分類 エンジンサイズ別」カテゴリーアーカイブ

FXSBSE インジェクションチューニング (日本仕様パワービション)

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またまたFXSBSE ブレイクアウトです。
日本仕様のパワービジョンをすでに使っておられて、それを用いての再チューニングです。
 
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オーナー様から現状の走りと好みの走りを伺ったあと、一応いまのままで乗ってみようと乗ってきましたが、「こりゃかなり良くなるゾ!」といったところ。ダイノを用いないとチューニングはムズい、というのが、体感出来る仕上がりになると思います。
 
現在チューニング続行中。
設定値を見ると800rpmの仕様で、そのとおりに動いていましたが、どうもイマイチな感じのアイドリングだったので、良い感じに落ち着いたアイドリングにしてパワービジョン日本仕様でのみ可能な800rpmの設定。これを生かした内容に仕上げていきます。この800rpmはマップの操作にちょいとコツがありますね。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした。

FLSTN Stroker! 試運転

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FaceBookに投稿していた写真そのまま利用してすいません。
FLSTNはStroker仕様で試運転まで漕ぎ着けました。Twintecモジュールを動かす基本となるフライホイール位置合わせを済ませドドドっと試運転してみましたが、オーナーさんが望んでおられた感触に近い事を確認しホッとしたと同時にエンジンフィーリングと、走りの粗探し。今回はいままでStroker仕様にしてきた内容とは大幅に変えているところがあります。
 
やや負荷をかけた際に軽度なノッキングが発生している事が判り、もしアドバンスしすぎているのなら、特定回転域のWOT(ワイド・オープン・スロットル)カーブにて1゜〜2゜程度のリタードが必要だろうと踏んでいますがキャブレターの調整をしてみなければ、断定は出来ません。
 
引渡しを9日金曜日の朝に伸ばして貰えましたができる限りのヒートサイクルの慣らしを進めていきますと同時に慣らし中用のセッティングで仕上げておきます。納車後はそのままGo to 北海道の予定との事ですからトラブルが起こらないよう粗探しに必死です。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした

FXDの納車前カスタム その5 エンジン組み立て完了 進行中

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ここからエンジンを一気に組み上げます
 
 
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ローラーチェーンドライブ化と共にカムを組み付け。もちろん純正のカムではありません。今の圧縮比だから出来る、ちょっと、いい感じのヤツです♪♪♪
 
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シリンダー組み付け
 
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追加で塗り注文となったブレーキペダルとステップ。
色分けはお任せ、という事で、焼き付けの半艶消しで、ペダルは結晶塗装にしました。
 
 
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ここまでが8/4の夜半にかけて出来上がったところで
 
 
これ以降8/5
 
 
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エアクリ。
 
 
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どぉ〜ん
 
 
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ハンドル回りにも「ケーブル」を組み付け、ついでにハンドル回りを組み立てる。
ケーブル長は狙ったとおりになり、ふふーんと一人で思っていました。日数頂ける車両のみに出来る事。
 
あとはブレーキラインのみ。
 
 
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この度の大部分のカスタムはエンジンの塗装ですが、オーナーさんからは高評価を頂いたと感じています。
元々エンジンが黒いモデルを所有されている人で、エンジンを綺麗にした後に、まめにシリコンスプレイを塗布し、艶が「フワッッ」と出て、クセになっている人なら、解って頂けるかと思いますが、その艶感が保たれたあの感じが、この度のこのFXDでは、元々の塗装で、そんな感じの「程よい艶感」を出してあります。写真ではなかなか伝わりにくいところですが、気になる人は実物をご覧下さい。
 
 
ではでは
って、まだ続くのじゃ。
 
 
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マサでした。
 

FLSTN Stroker! 組み立て・始動

ここからは8/3日以降の話
 
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フライホイールを組み付け
 
 
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カム回りを組み立ててしまう。
 
 
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次にピストンですが、ピストン・ピストンリングにダブル処理を施した。
 
 
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ピストンピンにはシングル処理後にDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)を施す。同じDLCでもフロントフォークで行ってるDLCとは種類が違います。
 
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オイルレスでも独特のヌリュッとした感触で動きの良さも期待出来ます。
 
 
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シリンダーを組んでいきます。
 
 
ここからが日曜日(8/4)以降の話。
 
 
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シリンダー、新しくStroker専用に組み込むピストンサイズに合わせてクロスハッチを付け直すホーニング加工。これでシリンダー内にあった阪神タイガースのシマシマと縦傷が消えました。計算通り。
 
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エンジンスタンドからエンジンが無くなったかと思いきや
 
 
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もう、ポコッと載せました。(エンジンをフレームに搭載。)
 
 
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スロットルケーブルが長くてだらしないとオーナーさんご不満な様子。名誉の為に言っておきますがこのハンドル交換は弊社で行なったものではありませんので・・・。
 
 
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ケーブルをズバッと引き出して
 
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丁度よい長さに作り直した。
 
 
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エンジンに火が入った。
 
 
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これから点火タイミングの調整と、その後のヒートサイクルの慣らし&慣らし中に不具合が出ないようキャブチューニングです。
 
 
まだまだ続きます。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした

FXDの納車前カスタム その4 続々塗装&組み立て 進行中

8/3 土曜日。
組み立てが始まりました。
 
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これが
   
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こうなり
 
 
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これが
 
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こうなりました。
 
 
そうこうしていると、シリンダーの塗り、が完成しまして・・・ 
 
 
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こうなりました。
手間をかけてシリンダーのハイライトはマスキングで対処。純正が持ち合わせているギラギラ感を保ち(ペーパーなどで磨いてしまうと損なわれる)、やや艶のある黒でシリンダーを塗ったわけですが、この色で正解だったと思う。実物を見てもらうとよく判りますが、ハイライトのギラギラ感が、何も手を加えていませんが、周りにある半ツヤ消しブラックにより、より一層際立って見えています。
 
なかなかいい感じになりそうな予感に調子に乗って組み立てましたが、他の車両もあることでここで終了。
 
 
このブログ記事もリアルなタイムラインに沿ったもので、
納期は8月10日予定。困った事に、日があまり、ありません。
 
更にパウダーコートのホイールの色指定をゴールドに変えたことで
納期が一週間ほど伸びてしまい(仕上がり最優先の納期なので納得です)
9日にホイール準備出来〜の、組み付けチューニングし〜の、10日の朝9時納車という流れ。
 
9日もハンドル交換の予約が入っており、配線も中通しの段取りで長期戦は覚悟のところ。
その後のホイール組み付けとチューニング。チューニング禁止時間になる前に勝負を決めたいところ!
 
少しでも進めて時間の余裕が欲しいところですね。
 
 
倒れないよう祈っていて下さい(笑)
 
 
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ステップと、ブレーキペダルの塗りが追加オーダーとなりました。
 
 
 
むむむ。
 
 
 
ではでは
 
 
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マサでした。