先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html
先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
カブの125cc ボアーアップのインジェクションチューニング ようやく とりかかれるように、なりました!!
110ccの時から、125ccへのボアーアップと、圧縮比13.2+カムシャフト交換でモアパワー なるか!?!?!
こちらが110ccのときですね。
ボアアップ後。サクサクーっとコンピューターを書き換えて、こちらが125cc化と、インジェクションチューニング後の比較です(赤グラフがベスト状態 青グラフは110ccの状態)
上り坂で、フルスロットルで50kmで苦しそうに登る所が、60kmでもぐんぐん登ろうとするほど、頼もしいカブ君になりました(・∀・)
今回のチューニングではクローズドループは生かしたまま行いました。
なかなか、面白い制御を見ることが出来て、勉強になりました☆彡
ではでは
マサでした。
こちらの記事のFLSTCの続編です(https://www.45degree.net/blog/?p=10221)
異音がするのでエンジン腰上を開けてみると、出てきたのは傷が沢山入ったピストンとシリンダーです。
傷は入っていますが、実は45ディグリーに持ち込み前に、オーナーさん自身で交換して、いれたばかりのNewピストン。純正の2サイズオーバー鋳造ピストンです。100kmか200kmも走っていないのですが、異物でも噛み込んだと思われる無数の傷があります。
そして、ピストンを外してコンロッドを持ってみると、ヌルヌルと動くハズが、ところどころ異常に固く渋って動かなくなる所がある事が判りました。僕の経験上、低年式〜中年式位には無く、高年式のエボエンジンにやたらと多くみかける症状だと覚えています。
異音以外にも、ひっかかるギモン点もあります。
キャブもマフラーも純正で、エンジンも純正。これと言って、そんな事になる要因もなさそうですが、エンジン分解前にダイノルームで測定した際、全開加速時にマフラーから真っ黒な排気ガスが出ていました。サイレンサーやパイプ内に堆積したカーボンかとも思いましたが、測定を重ねても一向に黒煙の量は変わらない事から、堆積とは違うようです。加速時に継続して黒煙が出ている場合はA/Fで11以下。ほぼ10位。これでメインジェットが170ですから、なにか他の要因を考えても不思議ではありません。
この事をオーナーさんへご連絡。一応悪い事を想定した上での御見積を提示した上で分解、という流れになりましたが・・・開けてみないと判らない事も多く、何が出てくるやら〜といった所です。
ピストンは3サイズオーバーのピストンに交換で再度やり直し。
シリンダーに入った傷は全て取り除けました。(よかった)
ホーニングの仕上げを、適度な面荒さにあえてする事でピストンリングの初期アタリを付けることを意識した仕上げにしました。
つづく。
ではでは
マサでした。
いよいよ、FXRのエンジン組み立ても終盤!
ピストン・シリンダー・シリンダーヘッドは先に組み立て用意を進めていましたので、ここでは割愛。
続きを読む 1986年 FXR リフレッシュ計画 ”エンジン完成”
クランクケースへフライホイールを圧入。その他調整後 クランクケースを合わせてケースボルトで締め付けます。
続きを読む 1986年 FXR リフレッシュ計画 ”カム回り組み付け”