「Ignition(点火)」カテゴリーアーカイブ

エヴォを楽しく&プラスα

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エヴォのカムシャフト交換のお仕事です。
ブログ記事にしないだけで、結構多いんですけどね。実は。エヴォの御客様も多いですよ。

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ノーマルエヴォのタルい走りに喝を!カム交換は最もポピュラーではないでしょうか、45では。

二つ並べていますが、やや黒みがかったほうが今回交換するカム。特別なコーティングが施されているので、黒くなっています。ピッチング対策、耐久性向上ですね。

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こちらはロッカーアームシャフト。こちらも、片側4本だけ、色味が違い、白っぽくなってる方が御解り頂けるでしょうか。これは金属トリートメントの類い。実際に手に取って、比較されると、その違い、素人さんでも解るほどですよ。メカノイズの低減も出来て、排気音に雑味が無くなりGoooooDな感じになりますよ。

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新品のガスケットを用いて組み立てまして。

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ガバナのスプリングはカム交換に合わせて交換。http://fortyfive-degree.ocnk.net/product/1183>
エヴォのカム交換なら、ゴールド&シルバーの組み合わせがベターですね。

そしてエンジンの始動です。

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チューニングを行い、納車です。全然急がないよ、との事で承りましたが、オーナー様 あと少しです。

ツインプラグ・キャンセル&ローダウン (XL1200S)

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45ブログの時間です。

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XL1200Sをカスタム
フロントフォークのローダウン。1200Sのフロントをローダウンさすのはちょい難易度高めですが。良い感じに下がってるでしょう。

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ツインプラグのXL1200Sをシンプル化。ツインプラグをキャンセル。二つのプラグで一つのシリンダー内点火を行っているものを、1シリンダ・1プラグ化。

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こちらのイグニッションはセミトラ。機械式進角装置「ガバナー」は45オリジナルタイプを。
http://www.45degree.net/Tuning/ignition/advance_spring.html

ウルトラ・ファットボーイ完成 そして、いよいよ!

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10y FLHTCUウルトラマンは追い込んでグーになりました(^-^)g””
 
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通販でオーダー頂いたISTモジュールの初期設定もついでに。
05yのダイナのスピードキャリブレーション設定でレブ6500rpmに致しました。
 
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次にファットボーイのオイル漏れの修理でっス
 
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ガスケットが内側に寄ってしまい、オイル漏れが起こる。よく見かけるオイル漏れ症状ではありますが。
 
 
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夕方位にお客様ご来店。
御見積お作りしますので少々お待ちを。
その間に奥様を口説き落として下さい(笑)
 
それにしても、鶴の一声が・・・要ります!
 
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ブツがガレージに鎮座 これはダイノルーム改築時に使う重要資材です。
 
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引き渡せる状態にしました。ガラーンとしてます。
本日3相200のコンセント設置も追加オーダーしました。完成が激しく楽しみでっス!!!!!!
 
 
 
ではでは( ̄^ ̄)ゞ
 
 
 
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マサでした

96y FLSTS エボリンガーのチューニング(調整・仕上げ)

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調整にかかる前にエンジンオイル見てみると量が少なめ。
エンジン暖めて抜いてみると、見事に真っ黒なオイルが出てきました。
 
オイルフィルターをエボ用のものを取り付け、エンジンオイルを交換。
 
Youtubeへのリンクで
チューニング前の状態です。
 

 
Youtubeへのリンクで
チューニング後です。2つ動画があります。
 

 

 
 
と、音で楽しんで頂いた後は、シャーシダイナモでの測定データーです。
 
 
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こちらがキャブ&イグニッションのチューニング後です
 
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前後を比較するとこの通り。
 
前後で、馬力は3馬力ですが、それよりもトルクが常用域で平均0.8キロほどアップしたのは良い感じですね。
 
その後走ってみますと、以前よりも歯切れが良く、「ハーレーで走ってる感」も全体的に面白い所へアジャストされてはいるものの、手直しを施し完成しました。パワーは以前より増していますが、そのパワー感をどのように繋げていくか、アクセル開け始めから、パワーをグイグイ感じるまでの、「トルク感の起承結」を作ることで気持ちよさが格段に変わってきます。歯切れるサウンドを愉しむ所、ブルブルっと伝わる不等間爆発エンジンから生み出される鼓動を感じる所、後ろから前へグイグイ押しやるトルクを感じる所、それぞれ大切にしつつ、チューニング致しました。
 
オーナーさんに、くっっそ寒い中、試乗をお願いして乗ってきて貰いましたが、帰ってこられた時の笑顔が全てを物語っていましたね。(めっちゃ寒そうでした) その試乗に、後ろから付いて走って行った人も、いつもより加速が違う!と、驚かれていました。乗り味よし、性能もアップで、きっと満足して頂けるかと思います。
 
ハーレーは、やり方次第では「化ける乗り物」です。
 
ラフスロットルで歯切れるサウンドと走行感、そのあとグッと後ろから迫るシャープでキレのあるトルクを、お楽しみ下さい。
 
 
でハでハ!
 
 
 
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マサでした。
 

96y FLSTS エボリンガーのチューニング(点火・燃調)

調子が悪いとお悩みの96yエボ・スプリンガー 略して「エボリンガー」。
 
調子の悪さはエンジン始動時と、加速で頭打ちになって吹けない・・・そんなニュアンスでしたね。
 

部品全て在庫有りにてお預かりから一週間で完成する段取りで、エボリンガーをお預かり。
 
完成まで、暫し、お待ちを!
 
 

チューニング前の状態を確認するため、マズはダイノにてパワーチェックと、空燃比の測定。
 
 
(画像多で長編の為、続きは↓をクリックしてください PC閲覧のみ)

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