前回の記事の続きデス。
2台のFXDCのダイノグラフ掲載!
□ 先ずは2012年FXDC
トルク値をkg−Mにて表示
こちらはフットパウンド
低速のトルク・ガタ落ちが大幅に改善出来ました。
□ 次は2009年FXDC
トルク値をkg−Mにて表示
こちらはフットパウンド
このFXDCは入庫前に弊社でも利用しているチューニングツール(書き換えツール)にてすでに書き換えられており、全開領域では、ほぼいい感じのところに来ていましたので、前後比較もさほど変化は見られない結果に。(チューニング後は僅かにパワーアップしています!)
それでも45に持ち込まれたという事は、全開領域以外になんらか「思うところ」があったという事は言うまでも無しですが・・・その、入庫前に弊社でも利用しているチューニングツールをそのまま用いてチューニングを施し、お客様が望まれているであろうところへアジャスト致しました。
ではでは〜
マサでした
「BBT ブラックボックス・チューニング」カテゴリーアーカイブ
立て続けにチューニング・・・。
唐突ですが、いま9月9日な事に驚いています。
日が経つのが早いなぁ・・。 丁度一ヶ月前、死に物狂いでFXDを仕上げていたかと思うと、もう一ヶ月経ったのかと驚くばかり。
さて。
立て続けにチューニング業務。
僕たちに「待った」は「無し」で御座います。
暑苦しいブログを書きますので、その前に爽やかな写真をどうぞ。
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チューニング前点検でのひとコマ
これからいい季節!でも、リアタイヤの賞味期限が切れてしまったようで・・・
2002年式のFLHRCiでツーリングモデルに装着された初デルファイの年式ですね〜。
合わせて、インジェクションのチューニングもオーダー頂きました。
タイヤ交換と、オイル交換を同時に並行して作業していきます。
段取り等も考えましたが、ダイノに載せる前に、安全を考慮し先にタイヤを変えてしまおうかと。
でタイヤを外すと、ビート面がこんなになってしまっとるじゃないかー!
右側に、黒いカスが沢山付いていますが、これはタイヤからの落し物。ここは、普段見ることが出来ない、「交換を担当するメカニックのみ見る」場所ですね。左側が、メディブライト処理を当てて、そのタイヤの落とし物を除去した状態。
全てメディブライト処理を行い、ビート面を綺麗に致しました。メディブライト処理なら、ここまで綺麗に!ホイールとタイヤのビート面がきっちりと接触していればシールされますので空気漏れの原因にもなりにくいハズです。ワイヤーブラシでカスを落としているのとはキズを入れる事もなく、面を整えますので、比較が出来ない仕上がりとなります。
ついでにディスク回りも。
ホイールバランスもとり、60gのウエイトを貼り付け・・・
2002年以降のツアラーに採用された機構ですが、この機構、初めて見た時は便利になったなーと思いましたが、なんのその。単純、だけど、見かけが簡単そうなので、実はちょいムズイです!この機構を理解してから調節しないと、ベルトの張りが不適切だったり、真っ直ぐ走らない、など、色々トラブルがありますね。メカニックという「人」によって差が出てしまう箇所でしょうね。
と、オイルの全交換と、リアのタイヤ交換が出来ました。
ここまでのタイムは一時間。んー 途中でメディブライトをしたので、まぁまぁなタイムかな、といった所。これが無ければ的確に作業を進めて25分が僕の目標タイムです。別に誰かと競う訳ではないけども、自分のなかでの「メカニックのプロとしての」目標です。
さて、この後はインジェクションチューニングです。
以前と状況が変わった為、再度のチューニングとなります。BBTです。
ではでは
マサでした。
4ヶ月の日を経ての事故修理 / 2012y XL883N
昨年、2012年の11月末頃でした。
後ろからオカマ掘られたとの一報。
事故直後の姿は酷いのでお見せできません・・・
見積もると保険会社様からは「全損です」と。
おまけに新車価格よりも修理費用が上回ってしまいました。
その後、修理しても良いと通達が来たのが昨年12月末頃。
状態はこんな感じ↓でして
後部フレーム 右側、グニャっと上に上がっています。
数値で言うと15mmほど。
これを治具の上でじっくり時間をかけながら、直しまして(その間 だいぶ端折ります)
ここから長いので続きは↓をクリック(スマホを除く)
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