<お知らせ!>
バージンハーレーさんの、ウェブサイトに45ディグリーの記事がアップされています! 是非ご覧下さい。
http://www.virginharley.com/harley-tieup/45degreesportster/index.html
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さーあ、今日も気張ってブログ書きますっ。
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ショップやってると、ちょくちょくあるある事。
ダイナのときは、ダイナばーーっかり入庫され
先日はスポーツスターばかり入庫の事件にあい
危うくスポーツスター専門店に間違われそうになり(笑)
ある時はロードグライド(cvo含め)ばかり入庫され・・・
ヤッコカウル大量事件とか。
さすがにTriGlideはまだないけども。
今回はロードキングでリーチです。
車検で入庫 N様 2002年FLHR
いつもの車検メニューと、いつものメンテナンス。車検でフォークオイル交換。毎度車検で入庫頂いており、整備履歴も蓄積されているので、そろそろここも〜とか、メンテナンスもご案内しやすいです。幸いにも今回は追加整備箇所は無しですけどね。
前回入庫頂いた際、緊急のメンテナンス箇所を指摘させて頂き、後ろ周りの重点メンテナンスと相成りました。
ブレーキパッドも、アウトぉ〜!
ディスク新調なら、ブレーキパッドも新調がベターです!
エキパイ交換とフロント周りメンテナンス(タイヤ・フォークオイル・ブレーキパッド交換) 明石のM様 2006年FLHR
まいどまいど、明石海峡大橋近くからご来店のM様。この度も遠いところ、ありがとうございます。
この度は、エキパイ交換。ステルスヘッダーパイプに致しました。お気づきの御客様もいらっしゃるかと。
ステルスヘッダーパイプは、2009年以降の適合で、2006年用はありませんね。
そもそも、2008年以前のツアラーには選択肢が少なく、面白く無い思いをされていた御客様も多いかと。この件は、また改めて記事にします。
ではでは。
イエローといえばイエローバード・・それはポルポル君
「伝説の名車ルーフCTR“イエローバード”とは一体どんな車なのか?」
という事を語りだすかと思いきや、自分でも若干ウザいなあと言う事で、本題に戻ります
こちらはイエローライダー。
Performance Machine のエアクリは、外観をガラリと変えカスタムエアクリーナーの王道とまで化した。その中でも落ち着いたデザインながらさり気なくも主張する「オトナな雰囲気」をカモすシリーズがMercです。
コントラストカット仕様は、周りも黒くカスタムされている人が選びがちですが、クローム仕様とのマッチングもアリかと思いますよ^^
キャブ調整もチャチャっと終わらせ、納車致しました。ありがとうございました。
45ブログをご覧の皆様。マサです。
やっと、ギューっと緊張した感覚から解かれて。朝10時から夜7時まで、ル・マン耐久レースでスプリント走行してるポルシェGT−1のような感じでぶっ飛ばしてました。エンジン塗装とその他カスタムで進めていたFXSTも、あと少しで完成のところまで、きました。
きっと昨日(2月5日)の内容は、少し遅れて営業のKAZUが載せてくれるでしょう(←ちょっとプレッシャーかけてます)
一年くらい前に中古で購入されたそうで(←間違っていたらごめんなさい)、この度は車検と合わせてインジェクションのチューニングもご依頼頂きました。ありがとうございます。
オイル交換をまず済ませ(エンジンオイルが1リッターも入ってなかった。セーフ)車検整備の要チェック項目を一通り確認(スパークプラグは要交換で御見積)と、エンジンを始動し、暖気を進めると、どう考えても1000回転より低い気がする。アイドリング音がいつもと違うなぁー?アイドリングがやたら低いように感じるぞー。
念の為にPCを用い純正コンピュータ内部情報を吸い出して覗いてみる。キャリブレーションIDをチェックすると、おっとーこれ、既に書き換えてあるじゃない。んー・・・見覚えのないキャリブレーションID(保存した時につけるデータ名)が打ち込んである・・・。キャリブレーションIDから、車種と年式を意味してる事が見て取れます。もしも、該当年式車種でオーダーがきたら、なんでもこのデータ入れちゃうと言う「実は話」なら、ちょっと笑っちゃうけど・・。
アイドリングは800回転(Desired Idle)に設定され、アイドリングで苦しそうに三拍子を刻んでいる。
そして、ロールオンテスト。
一見パワーも出ていて、グラフも綺麗そうに見えますが、全然パワーが出ていない。下手したらノーマルより悪いかも?
下のグラフで出しているのは前後の点火タイミング。ハーレーのインジェクション車には、ノッキングを回避するシステムが標準で組み込まれています。その「ノッキング回避のシステムが、フロント側のシリンダーで働きましたよ」、というのが現れているのが赤マルで囲ったあたり。
ノック・リタードはノッキングが発生した所から素早く働き、予め区切られた回転軸とは関係なく動くので、今回のように不自然な動きだと、そうだ(ノッキングが起こり、リタードさせた)と読み取れます。MAX Knock Retard近くまで働いている様子。ノッキングは回避出来ても、こんな状態では力なんて出る訳もない。
そもそも、こんなにノッキングが起こってしまう点火マップが入っている事から、検証もろくに行っていない。なんの裏付けも確証もないデータチューニングが施されていると判断せざるを得ません。
実走行は勿論大切ですが、確実なデーター収集には、安全で的確な設備(ダイノ)が整っていることが先ず前提です。質の良いデータチューニングを施そうとすると、やはりそれなりの手間もかかり、費用もそれなり。検証も行い、裏付けもあり確証もあるデータチューニングが施されているのは、そういう事です。
僕らが普段しているインジェクションチューニング(データチューニング)なんて、純正コンピューターを書き換えているので、コンピューター交換のように、分かりやすい「形」としては、残らないんです。結局は目には見えない商品を購入して頂いている。僕は、そこはよーく理解しているつもりです。
そして、お客様は、その内容、質を問い、その姿勢でもって、皆さんが、きちんと勉強して、変な噂を鵜呑みにせずに、心眼をもって商品を選ぶ事が、これからは大切なんじゃないかなぁ〜と、思いますよ。
(赤)弊社チューニングデータ 最大馬力 72.82PS 最大トルク 10.29kg-M
(青)チューニング前 ms2006fxdデータ 最大馬力 56.75PS 最大トルク 8.84kg-M
(赤)弊社チューニングデータ 最大馬力 72.82PS 最大トルク 74.45
ft-lbs
(青)チューニング前 ms2006fxdデータ 最大馬力 56.75PS 最大トルク 63.93
ft-lbs
それぞれ、最大馬力は28%アップ・最大トルクは16%アップ
ちなみにアイドリングはこんな感じ。こんがりポテトサウンド仕様です。