「分類 エンジン Engine」カテゴリーアーカイブ

インジェクションをやめてキャブにするハーレーのキャブ化記事 / 1996MY FLHRi

キャブ化の案件です
 
遠方より陸送業者様を利用しての運搬で弊社に到着しました。
 
 
最近のハーレーとは違うマニエッティマレリのインジェクションです
  
 
新車まもない2002年式のFLHRiで試走した際に「これは…いいかもしれない」
 
当時、キャブ漬けであまりインジェクションに詳しくない私でも体感でそう感じさせるものになったのはデルファイのインジェクションになってからでした。
 
それ以前のマニエッティマレリのインジェクションというものは、とてもそう感じさせない仕上がりだったのです。
 
 
もう20年近く前の出来事。私もまだ若かりし頃でした。いい背広を着た強面の社長さんがご来店頂いて「ディーラーでハーレー買うたんじゃが、わしのハーレーは調子がおかしい…」と。ご相談頂いて早々にキャブ化し、今もその車両を持っておられます。
 
 
別に腐す訳ではない、当時を知る者として、歴史としての出来事 
 
ちょっとコアな話をしますが、ハーレーはチューニングと密接という観点からみた独断と偏見です。
 
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スポーツスター883をシートカット比較 / バルブ回りを整えると回転上昇が全然チガウ / 2003MY XLH883


エンジン腰上からのオイル漏れの修理でご入庫頂きました
 
当たり前のことに加え、プラスでシリンダーヘッドのバルブ周りもやり直します
 
  
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一粒で二度おいしい1000ccボアアップ


「一粒で二度美味しい」と表現されたこともある1000ccボアアップ
 
883でしっかり走った後で飽きてしまっても1000にすることで、また楽しめる、という意味ですね
 
 
この度はリジスポ2003年モデル883スポーツスターを1000ccへ。

今年の2月にまた一台、正式に1000ccとなりました
 
(正式というのは車検証の記載変更も行なったという意味です)
(現時点ではすでにご納車済みです)

これにて、貴重なエアクリーナートリムを授ける事ができます

自称1000ccさんには弊社のキットを用いていたとしても、渡す事が出来ません
 
弊社にてこのエアクリーナートリムを販売できる車両は車検証記載が変更されていることが条件です
 
ただ、いつでも販売できるものではない
こちらのユーザーさんは本当にラッキーでした
 
 
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インジェクションもチューニングできる / 2003MY FXDL

最近弊社45ディグリーのインスタのストーリーを任された
 
 
それまではパウダーのHaNaが担当していた
女子がしていた方が凝ったことするし良いと思ってたんだが、頼むと
 
個アカでやってたのを別アカですればいいので容易い
 
 
 
ずーっと意味がわからず見ていたことがある
 
その日の初回投稿に決まって「GM」と入れていたやつ
 
他の人も同じようにしている「GM」
 
GM言うたらゼネラルモータースしかない
 
自動車の神の国アメリカのメーカーと疑わない
 
毎日毎朝ゼネラルモータースを崇拝しとるんかずっと不思議だった
 
 
とある日 不思議が溢れHaNaに尋ねたら
 
 
グンモだよ
 
 
GMとは、Good Morningの略ということをこの時知ることに
 
 
それから使うようにしました。はい、おしまい。
 
 
では本題
 
 
 
キャブが続きました
 
 
 

品川ナンバーのFXDL 転勤で広島に来られたとか
HSR42のイージーキットを自身で取り付けたが、という案件
 


 
ふむ
 
 

空燃比測れるようにして頂きました 
 
サンダーヘッダーは後方からプローブ差し込んで前後測定できるようなものじゃないから半ば強要
 
勘ピューター仕上げじゃウチに持ってくる意味はないのです 私もお金を頂く以上はいい仕事がしたい
 
 

プラグもご覧の通り 納車前に試乗頂きました 
走りが軽やかになったと仰ってました 
carbモデルのTC88ツインカム、楽しんでください
 
TC88も良さがある
 
size doesn’t matter …
 
面白さに排気量は重要ではない 重要なのは感覚性能
 
 
 
 
お問い合わせはこちらから
 
https://www.45degree.net
https://www.rignise.com/hiroshima.php

HPIマニホールド交換と再チューニングで低速から乗りやすく / 2018MY FLHRXS

既にカム、チューニング済みの車両を、アルミのマニホールドへ交換、再チューニングする案件
 
 
マニホールド交換した際、再度チューニングを推奨している記事はこちらご覧ください
(https://www.45degree.net/blog/?p=27821)
 
 
プラスチック仕様のマニから交換したら….?  
 
悪いわけがない 当たり前か
 
 


これは全く違う車両 2019年のFXBRS エアクリ分解したらマニホールドがカクッと自然落下 左右にもガコガコ動いていました 
 
 
 

HPI製のマニ、口径の大きいスロットルボディ用で、中も純正より大きい 簡単に言えば「より吸えるエアクリーナーに変えた」のと似たような結果が得られます
 
 
 

ミルウォーキーは「もっと歯切れ良く!」のリクエストがとても多い
 
こちらのローキン FLHRXSは「ハギレ・ミルウォーキー」になっています
 
 

納車後、「低速低回転時の扱いがとてもスムースでさらに乗りやすくなった」とLINEで頂きました
  
 

走行動画載せておきます
 
 
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